親と子の心によりそうために |
- 2007/11/29
- 今日も午前中は原稿書き。質問について担当課の方が質問内容の再確認に来られたりもします。午後からは「宝塚退職教職員の会」の会報の原稿作りです。こちらの締切も迫ってきているので焦ってしまいましたが、夕方からの学習会に参加したかったので、一球入魂で書きました。なんと、下書きなしで・・・・やればデキル!?
◆女性部の学習会。講師は市場恵子さん。 市場さんは広島大学・岡山理科大学・看護専門学校の講師。また、岡山で「女性相談員による特別相談」心理カウンセラーを務めておられます。
「親と子の心によりそうために」
子どもの話を信じて聴く。絶対に責めない。静聴・傾聴・受容すること。「聞く」や「訊く」ではなく「聴く」。そして自分も信頼できる誰かに気持ちを聴いてもらうこと。「逃げ道」や「寄り道」や安心して羽を休めることができるシェルターの必要性・・・ わかっているつもりのことですが、自分がそうなれるのか、そうしてこなかったのか、そうなりたい・・・静かに胸が揺さぶられました。心にしみるいいお話でした。
帰宅後、嬉しいことが二つありました。 ひとつは女性部長のK先生から「北野が意欲的に学んでいることに感激・・」というメール。もうひとつは講師の市場さんから「あなたの挨拶は大切なところをきちんと語ってくださっていて、側から「いよ〜〜おっ」と拍手したくなりました。」とのメールです。 宝塚の女性教職員が仕事を終えた夕刻に学習会を行っていることについて「いそがしい時期にお疲れさま。しかし学ぶ機会があるということは大切な権利ですよ。私も12月議会準備中で、男女共同参画について質問します。ワークライフバランス、市長のセクハラ発言、民法772条、児童養護施設・・・子どもたち・女性の権利のために発言していきます・・・きょうのひとときが心の豊かさにつながる時間になるといいですね。」といった感じにしゃべらせてもらいました。そんな何げなくの挨拶だったのに誉めていただけたことにびっくりすると同時に「ああ、聴いてくださっていたんだ!」ということでとても嬉しくなったのです。
自らが学びたいと意欲をもつことが、また、指導する立場の人にとってはいかにして子どもにその意欲をもたせるか「学習の動機付け」の段階が大切なのだと思います。
議員という世界を見回してみると、勉強しなければそれはそれでもやっていけるのかもしれないな。だけど、そんな○○○○議員にはなりたくないと思うので、がんばります。誉めてくださったお2人に感謝!
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