2007年 |
- 2007/12/31
- 今年1年を振り返ってみると、前半はやっぱり議員生活1期目の締めくくりと、2期目の「選挙」です。1期目トップ当選だったことはすごいプレッシャーで、自分では精一杯活動してきたつもりでもそれが市民に伝わったのかわかりませんし、転居された方も多かった。「どれだけ票が減るんやろう。」悪い状況ばかりを想像してしまい不安でたまりませんでした。ご挨拶に伺っても玄関を開けてもらえなかったり、仲間の動きや心が見えなかったりで、どんどん自信を失っていきました。おまけに監査委員であったことで定例監査や監査委員会議が続き時間が足りないうえに事務所も決まらず、焦りもピーク。「選挙って正直もういやだな。」と逃げ腰になりかけていました。
しかし、逃げることはできません。退路はない。その覚悟がもういちどできたのは、遠い但馬の地から応援にきてくださったKさんの言葉を聴いたからです。Kさんと会うのは初めてでしたが、パートナーのK先生とは元同僚で 「今日は一人ですが、北野さんのために二人分頑張ってこい!と言われてきました。あなたは私たちの希望の星★ですから。」 しんどいことなんかわかっているはずなのに言い訳を考えていたような自分が情けなく、そのひと言で目が覚めました。迷いを振り切ってくれた言葉でした。ありがたかったです。
そして後半は「怪我」かな。9月議会直前の骨折は、父と母それぞれの入院と重なりましたので、動きがとれないことがいかに大変かを改めて思いしらされました。でも、まわりの人たちのたくさんの思いやりで乗り越えることができました。あのとき誰が心配してくれたのか、誰が助けてくれたのか、絶対に忘れないです。ありがとうございました。そして、私もそんな「誰か」のように人が困っていたら助けることのできる人間になりたい・・・必ずなります。
はじめの目標どおり「人の役にたつ人間」に。
この一年出会えた方々に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
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