大学生が見たパレスチナ・イスラエル |
- 2008/10/31
- <立命館大学 国際社会で活躍する人材養成特別プログラム>
■基調講演 演題:中東和平の行方〜日本(人)が果たすべき役割〜 講師:岡本行夫氏(立命館大学客員教授・国際問題アドバイザー)
■シンポジウム 演題:「平和と繁栄の回廊」構想が目指すもの 〜パレスチナ・ヨルダン峡谷における日本の平和構築活動〜
・石原直紀氏(立命館大学教授) ・岡本行夫氏(国際問題アドバイザー) ・池田明史氏(東洋英和女学院大学教授) ・力石寿郎氏(国際協力機構 広報室長) ・成瀬猛氏(国際協力機構 客員研究員) ・野中淳子氏(立命館大学3回生) ・井上正道氏(立命館大学3回生)
この夏、立命館大学の学生たちがイスラエル・パレスチナにスタディツアーに出かけたそうです。岡本行夫さん成瀬猛さんが現地指導。その研修の発表が今日行われたのです。 市岡のクラスメイト★ジャイカの成瀬さんがシンポジストということで、応援部隊も5名。他の方のお話もよかったですが、やはりなにより成瀬さんのお話には感激しました。
シリア、エジプト、バングラディッシュ、ケニア、パレスチナ・・長年の中東での現場活動経験のなかで、中東和平にのめりこんでいった。イスラエル・パレスチナの両者の言い分を聴きながら、では日本はなにができるか考えた。政治のぶつかり合いや宗教のぶつかり合いは譲れない。しかし、第3者である日本の経済的側面からの介在でつくった「和平のプラットホーム」が動きつつある。お互いのメリットをみつけよう・・というのが「平和と繁栄の回廊」構想
★日本だからこそできることがある! と確信。 ★日本(人)が世界から評価されていることは、 @必ず約束を守る A同じ目線で考えてくれる B一緒に汗をかいてくれる 「日本が世界の安定勢力になってネットワークを広げよう」ということを学生たちにフィールドワーク通して伝えたかった。
同級生の言葉は、ほんとに現場実感があり重く受けとめました。出会えてよかった♪ 成瀬さんには「高校時代わんぱく坊主とヤンキー娘だった二人が、いまは平和のために人のために頑張っていることが、なんか痛快だね。」とのメッセージももらいました。これからもガンバロー!!
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