2.宝塚市の医療体制について
 
         
■宝塚市立病院の、職員の退職実態と、職員へのメンタルヘルスケアについて
 研修制度や計画・福利厚生制度を含めて説明していただきたいと思います。
 看護職員の退職理由の多くが、結婚・育児となっているようですが、男女共同参画社会の実現をめざす宝塚市として、女性が働き続けられる環境づくりが急務ではないでしょうか?


経験豊かな看護職員 が多いということは、宝塚市立病院の医療や看護の質の向上にもつながります。今後、育児休暇取得状況や保育所入所実態調査などもおこなっていただきますように要望いたします。
   
   


 3.男女共同参画社会の実現について
 
         


■学校園におけるジェンダーフリー教育(男女平等教育)の現状と課題
 教職員用の啓発資料「自分らしく生きる」の活用状況はいかがでしょうか。性別名簿などに象徴される、学校内での差別は残っていないでしょうか。授業で使える「副読本」をつくってほしいとの強い要望もでておりますので、その点もあわせてお伺いします。
学校園教育と男女共同参画センターとの連携をはかることができれば、センターの事業の幅も広がりますし、子どもたちの学習や教職員研修の深まりも望めるのではないかと思います。


〈教育長答弁〉
 現在、各学校園とも男女混合名簿を採用。
   
   


 4.福祉行政について
 
         
■子育て支援制度
 子を持つ家庭はさまざまな課題を抱えて悩んでいるのではないでしょうか。・・・育児放棄・虐待なども決してよそごとではありません。「躾以上 虐待未満」という微妙な状況の中におかれている子どももいるのです。いわゆる「子育て困難な家庭」に対してきめ細やかなケアが必要であると考えますが、いかがでしょうか。
地域社会が子どもたちの成長を見守り育む力を備えることは最優先の課題です。教育委員会と福祉のつながりをさらに深め、児童虐待ネットワーク会議の充実と、主任児童委員を子育て支援サポーターとして活用するなどの、幅広い人材確保を求めていく必要があると考えます。


〈市長答弁〉
 育児への不安等の解消に向けての支援だけではなく、子育ての知識やエンパワーメントを活性化する方策が必要と考える。

■勤労福祉会館の閉館後の「勤労者のための研修・交流の場所の確保」
 末広市民活動施設は文化的活動の場としてはいいのですが、今までに勤労福祉会館で行われていた、50人・100人・200人規模の研修会などの場所としては対応できません。ぜひとも、勤労者のための研修の場の確保をお願いしたいと思います。

   
   


Copyright 2003   kitanosatoko.com   Takarazuka-City Hyogo-pref.