活動日誌
・北野さと子の毎日をご報告。
・日々、感じたことを書いていきます。

【2003.6・7月】

幼稚園教育審議会
2003/07/30

 議題は「公私立幼稚園共存のもとで、待機児童の解消について」(宝塚地域及び長尾地域における待機児の解消について)です。8月中には答申を行い、来年度市立幼稚園募集に間に合わせることにしています。また、次回は、公立幼稚園を民間委託の方向へもっていくため、財政的観点の説明を受ける予定です。私が議員になる前の昨年秋に出されたこの方針については異議あり。公教育の責任は自治体が持つべきです。いくら財政難であろうと「ひとづくり」に関する予算は削らないでほしいと訴えていきます。

市民ネット勉強会
2003/07/29

今年度の補正予算について話し合いました。次までにまとめて、市長に申し入れる予定です。宝塚温泉と新霊園事業についてにしぼることになりました。

宮川流域ルネッサンス円卓会議
2003/07/27

友人が勤務している三重県多気郡宮川村の第3セクター事業施設「フォレストピア奥伊勢・宮川温泉」に行って来ました。木の香り豊かな施設では、森林浴は勿論、釣り・川遊び・オートキャンプ・バーベキュー・アスレチックなどができます。温泉も気持ちいい!日本一きれいな清流に選ばれた宮川渓流の自然の息吹きに触れ、心が癒された北野です。
 ここには、宮川にかかわる人が地域のさまざまな課題を見つけ、それについてみんなでどんなことができるか話し合う場があるのです。それが「宮川流域ルネッサンス円卓会議
」です。テーマは<生態系保全><水質保全><流量回復><森林保全><地域振興>の5つ。話し合いを通じてお互いの思いをひとつにしていくこともねらいなのです。宝塚でもこんな円卓会議あればいいなあ・・

ブロックまちづくり連絡会議
2003/07/26

小浜小学校で地域の教育問題について話し合われました。当面の教育問題・・本当に難しいですが、保護者と学校と地域がしっかり連携していくことで活路を見いだしていくしかありません。議員としてできることをよく考えていきます。皆さんの知恵と力もかしてください!

まちづくり特別委員会
2003/07/25

 休館中の宝塚温泉の視察があると聞いて、特別委員会を傍聴することにしました。視察団にもぐり込み成功。温泉内は浴槽のお湯が緑に変色。イスやシャンプーもそのまま、絞りかけのタオルも発見。レストランの什器も放置され・・無惨としか言いようがありません。今後の経営立て直し・再開にむけて、広くアイデアを求めていき、市民の心や体を癒せる温泉となるように議会でも考えていきます。

第3日 ★秋田で子育て★
2003/07/24

 24日。秋田市すこやか子育て事業。第1子の0歳児及び第3子以降の乳幼児の保育料が全額市から支給されるのです。エンゼルプランの前文の「子どもの成長は現在進行形です。昔を郷愁し、少子化を嘆く余裕はありません。今こそ地域社会で、子どもたちの育ちを支え、子育て家庭を支援していかねばなりません。」という石川錬治郎市長のまっすぐな言葉が心に残りました。
 視察の最後は、中高一貫校、秋田市立御所学院でした。エリート養成が目的ではなく、地域の子ども主体の郷土学に力をいれた教育プログラムが実践されていると感じました。 竿燈まつりを控えて、あちこちで準備が進む秋田。民族芸能伝承館では、私も竿燈を持たせてもらいました。ただし、子供用の竿燈です。バランスを保って持つのがむずかしかったです。オットットー
 秋田空港から伊丹へ。ハードな視察でしたが、中身の濃い見聞ができておもしろかったです!

視察第2日〜寒い東北〜
2003/07/23

 23日福島市教育実践センター。不登校状態にある児童生徒に対しての個々の状態に応じた指導援助を行う適応指導教室(ふれあい教室)設置。同時にスクーリング・サポート・センター(以下SSC)を地域におき、民間施設、NPO等との連携も図る取り組み。自然体験活動などが豊富に設定されていたのが印象的でした。
 教育委員会では「うつくしまっ子みらいプラン」による少人数教育の取り組みを学習しました。福島県では、小学校1・2年と中学校1年がすべて30人学級なのです。う、う、うらやましい〜
 福島市「障害」者生活支援センターでは、公文書以外には「害」の文字を使わず「障がい」とする方向性が示されています。また「障碍」という使い方もあるようです。私もずっと気になっていた言葉でしたので、いい刺激を受けました。障がい者自身がカウンセラーとなって、同じ仲間の相談に応じ支援する「ピア(=仲間)カウンセリング」の充実にも学ぶところが大きく、宝塚の福祉に生かしていきたいと痛感しました。

文教厚生常任委員会行政視察
2003/07/22

 8人の委員が2班に分かれての視察となったので、議員4人事務局1人のこぢんまりまとまった一行が新大阪駅に集合。いざ東京へ。
 東京駅から後楽園へ。なんと!駅の出口がシビックセンター直結。そこは区民施設とホール、区役所などの公共機関からなる総合施設。東京ドームも眼前。そして温泉・遊園地ショッピング・レストランの総合レジャーパラダイス「LaQua]・・・あなたのストレスいただきます・・・と誘われているのにゆっくりできなくて悔しかったです。
 文京区柳町幼稚園では「バリアフリーの心をもった幼児を育てるために」をテーマに掲げ、「障害」をもった子どもと<共に遊び生活して>仲間として育てるティーム保育の実践が行われています。都心でありながら東京大学小石川植物園という豊かな緑の森で遊び学べる環境は最高!!
 駒本小学校には「いずみ」という通級学級が開設されています。、高機能自閉症等軽度の「障害」のある児童の特別な教育的ニーズに応じた個別のカリキュラムが用意され、個別学習と小グループによる集団学習が行われています。子どもたちは週1回区内の学校からここに通ってきているそうです。

 夕方福島に到着。長袖シャツにジャケット着ているのに涼しい・・というより寒い!東北。日照時間が少なくて名産の桃が甘くなりません、と嘆いておられました。

ブロックまちづくり連絡会議
2003/07/19・20

この会は、協働のまつづくりをめざす市民と行政の対話・連携の場として、年2回、ブロックごとに開かれています。市長の財政・教育・防犯など施政方針のあと、まちづくり調査結果の説明。その後、19日のくらんど人権文化センターで、地域の環境問題が話し合われました。20日は東公民館で、教育問題が話し合われました。私は、どんなことが地域の話題になっているのか勉強したくて、傍聴させてもらいました。う〜ん意見を言えずにウズウズ・・でした。

一人ひとりの人間がかけがえのない存在である
2003/07/17

 人権審議会が開かれました。新メンバーの私はドキドキ♪今年度の宝塚市人権教育及び人権啓発基本方針行動計画について話し合いました。しっかり学んで考えていきたい私の永遠のテーマです。当面の問題のなかでは、解放学級のこれからが一番気になりました。
1総合事業 2同和問題 3「障害」者 4女性 5高齢者 6子ども 7外国人市民
8その他様々な人権 9情報化社会における人権侵害

新議員研修
2003/07/01

 新人議員8名で市内の施設見学へ。クリーンセンター・看護専門学校・新霊園計画地・緑のリサイクルセンター・惣川浄水場・安倉南デイサービスセンター&児童館を回ってきました。クリーンセンターではゴミ減量化計画に大きく頷き、看護学校の立派な設備と学生の心意気に感動。話題の新霊園計画地ゴルフ場はバスを降りてからトボトボ歩きました。遠かったぁ〜。惣川浄水場の最新水質管理システム機器には、あのノーベル賞の田中さんの発見が役立っていると聞いてびっくり。すっすっすご〜い!宝塚の水は安心やでと確信。児童館ではなつかしい安倉北小学校の子どもたちに再会できてうれしかったです。

市民ネット学習会
2003/06/30

会派では週に1回程度の勉強会を行っています。今回は財務室の室長から宝塚市の財政状況や予算編成の流れについてレクチャーを受けました。めっちゃ厳しい現実・・しかし、絶対に「ひとづくり」のための予算は削らないでほしい!と強く思いました。それを訴えていくのが私の役目です。

 夜は新人議員の研修と交流を兼ねた懇話会。8人の年齢は違ってもみんなフレシュッパワー全開。可憐な小さな白い花・・タイムの花言葉<勇気>にあやかり「タイム8」と名付けました。会派を越えての交流も大切にしていきたいです。

本会議おわりました
2003/06/27

5月21日から始まった議会が本日で終わりました。新人議員の初登庁・初質問・請願の趣旨説明・文教厚生常任委員会・・・新聞によりますと、この議会は「嵐の予感」ともいわれて始まりました。そして、やっぱり「嵐」は吹き荒れたみたいです。温泉・新霊園・道路・パチンコ・財政・教育・・・難しい問題が山積の宝塚市。何が自分にできるのか、どのような視点で物事をみていくのか、どのような人の立場にたって生きていくのか、しっかり考えていきたいと思います。これからもよろしくお願いします。





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