活動日誌バックナンバー
・北野さと子の毎日をご報告。 ・日々、感じたことを書いていきます。 |
【2004年 4月】
すくすく育ってほしいな |
- 2004/04/28
- 今春新採用された教職員の青年部歓迎ボーリング大会が開かれ、私はゲストとして始球式の一球を投げさせてもらいました。
若々しい教職員の仲間たち。私の娘と同学年のSさんTさんもいました。つまり、「我が子の年代の先生たち」だと思うと、たまらなく愛おしく感じられますし、同時に心配にもなってきます。
今、教育現場の抱える課題は多様で難しいものばかりです。ベテランであれ中堅であれ、私のような退職した者でさえ、教育の世界に漂う閉塞感に悩まされているのです。ましてや、経験の浅い教職員には厳しい試練が待ちかまえていることでしょう。
しかし、現実の壁にぶつかったとき、エネルギーを失いかけたとき、決して「一人で抱え込まず」周りの人たちと話し、考え合っていってほしいと思います。
そして、夢・理想・未来を語り、描き合うことを、今日の仲間とともに続けていってほしい。
私もずっとその仲間でいたいと思います。
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高校生への奨学金給付制度 |
- 2004/04/28
- 宝塚市が行ってきた奨学金給付制度が、4月23日突然変更されました。私学高校生に月額10000円、公立高校生に6000円の給付が行われてきたものを、来年度には廃止、給付から貸与に。
今年度は給付は継続するも、国や県の奨学金貸与を受けている場合は給付しない、と。
つまり、国からの奨学金貸与と、宝塚市からの給付を両方受けてきた・・・すなわち
「本当に困っている一番弱い対場の子ども」を切り捨てるというものなのです。
これは見直し180項目のなかにも入っていなかったので、予算委員会でも全く触れられず、私には寝耳に水!補助金のことだからと教育委員会内部の決定だけで実行されようとしていることに衝撃をうけています。議会へ一言の説明もなく、もちろん当事者へは頭ごなしの通知だけ。
これにはもう・・・・
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1年前の今日は選挙の投票日でした |
- 2004/04/27
- 2003年統一地方選挙は、私の人生の大きな分岐点。自分一人の力ではどうしようもないと観念した日でもありました。
たくさんの仲間に支えられ応援してもらえたこと、絶対忘れません。
この私に市政への望みを託してくださった人々への責任と感謝、胸に刻み込んでいます。
ありがとうございました。
これからも一生懸命がんばりますので、どうぞよろしくお願いします。
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教え子の生き方に学ぶ |
- 2004/04/26
- 末広小学校時代の教え子の世戸寛さんは、青年座養成所を卒業して数々の舞台を経た後、2年前にユニット がいはん星(がいはんぼし)を結成。新劇役者の枠を越えて活動中。このたびファーストアルバムをリリース。発売記念ライブツアーの関西初上陸。
B1角座の客席は若い女性ばかり。気持ちは青春!
でなんとか溶け込もうとしましたが、やっぱり浮いていたかも・・の私。がいはん星は若手のお笑い芸人さん達の中へのゲスト出演でしたが、パフォーマンスと歌で大受けでした。20年たっても、彼のキラリと強い瞳は、小学生の時のそのままでした。これからの舞台も応援します。逢えて嬉しかった。
3月に人間ドックに訪れた大阪市内のクリニック。受付で満面の笑みで私を迎えてくれたSさん。第一小学校時代の可愛らしさ優しさが蘇りました。逢えて嬉しかった。
その健診で要精密検査となり大学病院へ。血液検査を待っていると、お医者さんの卵らしき白衣の若者達が通りかかりました。ふと眼が合ったその人は、なんとSさんの2つ上のMさんだったのです。彼女は、歯学部入学するも、やはり医師を目指すべく医学部へ転部を果たした、自分の高い志を貫き通している人です。きっと慈愛に満ちたお医者さんになるでしょう。
逢えて嬉しかった。
先週末の夜にはファミリーレストランで注文をとりに来てくれ20才のSSさんに再会。ニコニコ笑顔で一生懸命働く彼にも感激。私を覚えていてくれてありがとう。
学校を離れた今、改めて、たくさんの子ども達と一緒に過ごせた時間の価値を感じています。
そして、大人になったそれぞれの教え子の生き方を学び、今度はそれを私自身の目標・励みにしていこうと思います。
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教え子のライブ♪に行ってきました |
- 2004/04/25
- 「がいはん星 芸能人とはいえ小市民」
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末広中央公園(防災公園)オープン |
- 2004/04/24
- 花と緑のフェスティバルに行ってきました。
★ステージの屋根は太陽光発電パネル
★芝生の下には耐震性貯水槽
非常時の電源や生活用水を確保する防災機能を備えた新しい施設です。
これからこの公園がどんな風に市民に受け入れられ活用されていくのか、私にはまだはっきり見えません。
「人々の憩いの場」としてよい場所にしたいものです
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保育所の民営化の動き・・・ |
- 2004/04/23
- 今日は民主党の宣伝カーのドライバー♪
一日宣伝テープを流しながら宝塚市内を走りました。
地味な黒い車なのですが、それでも道行く人が振り返ってくださったり、手を振ってくださったりもあり、楽しかったです。
・・・時々知り合いにも出会い「何してんの?」「運転手やねん」「色々たいへんやねえ〜頑張ってね」「ありがと〜」
18時からの社会福祉審議会では最終答申の審議がおこなわれました。
保育所の民営化をどう考えるか・・・
色々調整があり、「民営化を実施していく方向で具体的検討を進めるべきである」という文にまとまりそうです。市民委員が危惧している「民営化による保育水準の低下」が絶対におこらないように、答申を受けた行政の真価が問われます。本当の勝負が始まります。さらなる慎重な議論を求めたいです。
■内容以前に審議の進め方に私は異議あり!!
委員全員が対等公平に意見交流できていないのです。
下品な言葉で相手を批判する人が一人いては、それはもう厳粛な審議会とはいえない。
意見を言えない傍聴は悔しくてしんどかったです。
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豊中市へ視察 |
- 2004/04/21
- 保育所のことをもっと学びたい!!
民間活力活用の実践を見たい!
今日は、豊中市立豊島小学校の空き教室を活用した、民間保育園「ほづみバブー保育園」へ行ってきました。
小学生と完全に切り離された動線。1階。連続した3教室程度が確保できること。駅から徒歩5分以内・などを条件として選定されたとのこと。
国の少子化対策臨時交付金を活用して実施。
割れないポリカーボネイトの窓ガラス、指つめしない扉などさまざまな工夫や配慮の行き届いた保育室に感心しました。しかも、全てを27才の副園長(写真中央の方)自ら設計されたと伺い、「民間保育園のやる気」がひしひしと伝わってきました。
これからもたくさんの保育所の実態を見ていきたいし、子どもたち・保護者・保育士さんたちにも会いたいです。そして、しっかり考えていきたいと思います。
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保育所の民営化の動き・・・ |
- 2004/04/20
- 社会福祉審議会でまとめられようとしている答申案について考えてみよう・・・との勉強会に参加しました。保育所の保護者・審議委員メンバー・保育士・議員でのワークショップ。午後7時〜10時30分まで熱の入った意見交換が行われました。
保育所は乳幼児の「いのち(心と身体)」を育む場です。
そこへ、内容の議論抜きで、一番に市の財政カットを持ち込んでくるなんて許せないのです。もっと他で削るところあるやろ!
さらに「乳幼児が育つということはどういうことか」をしらなすぎる人たちによって審議が進められたとしか思えない経過にも??? もっと時間をかけて審議を続け、論議を深めてほしいものです。
<国の三位一体改革により、公立保育所運営費国庫負担金はカット。一般財源化。保育所に限る使途であった予算が、自治体の自由に任されるのです。苦しい自治体は、保育料値上げや民営化で財政負担増から逃れようとする・・・こんな動きが今 全国で。>
公立・民間の比較ではなく、自治体が公立保育所の運営から手を引くこと・・・すなわち「保育の公的責任の低下」が私は気がかり。
そして、やがてそれは民間保育所、ひいては保育制度そのものの見直しへとつながっていくものとして捉える必要があります。
これからも市は、公立保育所に対しても私立保育所に対しても、しっかりフォローを続けてほしいと思います。
どんな苦しい財政にあっても「子どもの育ちにとってよい環境」を創り上げる努力を続けることこそ、市が直接責任を持つということではないでしょうか。
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川を渡った日 |
- 2004/04/20
- 2003年4月20日は選挙告示日でした。
1年前の出発式の朝を思い出しています。
年末に学校を辞めて活動してきてはいましたが、この日の朝になって改めて実感!
「もう学校には戻れないんだ・・・大好きな仕事、辞めたくなかった・・」涙で化粧ができず大変でした。
しかし、定刻ギリギリで事務所に着き、来てくださった方々の顔を見て、体も心も震えました。
「私は一人で闘うのではないんだ」
チームワークの選挙戦は本当に楽しかった!!
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伊丹市は文化の薫り |
- 2004/04/17
- 伊丹・川西・西宮の先輩議員との勉強会に参加しました。
JR伊丹駅に集合。「阪急伊丹駅東地区市街地再開発事業計画」について説明を受けながら、周辺地域を歩きました。
一帯が「みやのまえ文化の郷」として整備されてきています。有岡城趾(伊丹城)の見事な石垣やお堀あとにまず眼を奪われ、白雪工場の跡地に出店予定の大型店舗工事現場から、長寿蔵、由緒あるクスノキの大木が堂々とそびえる三軒寺前プラザへ。車の入ってこない石畳の蛇行歩行者道路が続きます。そこからぐっと道幅が狭くなり飲食店街。阪急近くの東通り商店街北側が、今回の再開発街区でした。
2004に計画決定し、2009年の完成めざすそうです。着々と基盤整備も進んでいるとか。
伊丹市は文化教育施設が充実しており、うらやましい限りです。
次に、西宮市の子育て総合センター「のびのびあおぞら館」及び「みやっこキッズパーク」について教えてもらいました。是非現地に行って見てこようと思います。
川西市の学校選択制導入は、現状の「通学区域の弾力的運用」のきちんとした整備の必要性と、過密校から隣接の小規模校への流れにも期待があるとのことでした。
どの市も同じような課題を抱えているのだなあと実感。いい勉強になりました。
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総務常任委員会 |
- 2004/04/15
- 継続中の教育長人事案件について審議されました。
前段で、前回の委員会及び終了後の不規則発言をめぐって質疑。・・・今後に課題を残しました。
色々な考え方をもつ人々の集まりが議会・行政ではありますが、基本的に「人間性」を尊重しあえる場でなければなりません。そんな、あたりまえのことから論議に入らなければならなかった今日の委員会なのでした。トホホ
「教育の独立性・中立性」が保たれ、「子どもたちの最善の利益」がもたらされるよう、新教育長には大きな期待をよせたいと思います。
文部科学省からの出向・勝山浩司氏。臨時議会が招集されて、そこで決まります。
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教育長 |
- 2004/04/08
- 教育委員(教育長)人事については、議会閉会中の継続審議になっていました。今日1時に緊急招集された総務常任委員会の結果が気になります。十分な審議を尽くしてほしいものです。傍聴します。
委員会の冒頭、議事進行に異議が出されました。なんとしても開催しなければとの・・やや強引な招集となり、各委員との日程調整が充分できていなかったためと、もうひとつの条例審議が事前に通知されなかったことが要因です。
委員会メンバーだけで協議会に入り、傍聴者も行政側も室外へ。結果、今日の総務常任会は案件を審議することなく閉会。審査自体を4月15日に延期することになりました。
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第2回 会派ミーティング |
- 2004/04/07
- 今日も朝から集合して、市民ネットのミーティングでした。
「行政と議会は車の両輪」〜本当にそうなのか?
議会の価値が問われた再議。等々、3月議会をふりかえってみると(実際は継続中の気分ですが)再びきちんとそう位置付ける必要があると・・・先輩議員の言葉に深く頷く新人議員。
明日はいよいよ注目の総務常任委員会。
夜は川西で6区の常任幹事会があるので、市役所を出発。行って来ます。
一日中会議会議会議
〜会議は踊る〜
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市民ネット.宝塚 |
- 2004/04/06
- メンバーが一人減って6人になりました。
今日は、新年度第1回会派ミーティング。継続審議中の総務常任委員会に向けて意見交換。じっくり話し合っていきます・・・
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みずおか俊一 躍進パーティー♪ |
- 2004/04/05
- 午前中、宝塚の退職教職員の会の先輩方と打ち合わせ・作業をしました。6月のバスツアーのお知らせ等の文書発送です。作業しながら諸先輩のお話を聞いていると、楽しくて楽しくて!!
残念ながら、淡路島へのバスツアーは議会中なので参加できそうにありませんが、素敵なつながりを大切にし、いっぱい教えを請いたいです。
午後から、神戸ポートピアホテル。
★兵庫6区常任幹事会
★★民主党の政経セミナー
★★★みずおか俊一 参院選勝利をめざして
躍進パーティー
みずおかさんの演説が抜群にうまくて、心にひびく内容で、ほんとに感心しました。
すごいです!
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どうなる年金?? |
- 2004/04/03
- 神戸で開かれた民主党兵庫県連定例常任幹事会に出席しました。宝塚から市議は出ていなかったのですが
今年から幹事(私の場合は連絡係)になりました。
まず、政府の年金法案について学習。総理の答弁拒否で、国会が空転していることの説明をうけました。
<抜本改革なき負担増→国民生活の破壊>
これからの国会の動きに注目!
その他多くの事案を論議。
国会議員・県議会議員・市議会議員・町議会議員・・それぞれが交流・意見交換できる数少ないチャンスです。新人はまだ何も意見を言えませんが
「民主党って?」と考えさせられることあります・・
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継続審議・・ |
- 2004/04/02
- 教育委員人事について議会閉会中の継続審議となっていた総務常任委員会が、4月8日に緊急招集されました。その後、日程調整され、臨時議会となるもようです。
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女性の和・話・輪 |
- 2004/04/01
- 今回の議会請願に関わった団体〜朝鮮初級学校のオモニの会・宝塚の保育所の保護者会・・・・などの女性たちと、6人の女性議員で懇談会をもちました。
修正案を通せなかったために、保育料の値上げや療育園児への助成金カットを止めることはできませんでした。また、その他についても今後の動向をしっかり見定め次につないでいく必要があります。そのためにも、これからもつながりをさらに強めて「子どもたちの育ち」について考えていきたいと思いました。有意義な集まりでした。
<宝保連のある方からいただいたメール>
今回流した悔し涙・・・・
しかしそれは、これからの収穫にむけての水やりかもな、と思います。
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希望の春 4月スタート |
- 2004/04/01
- 2月から入院中の母と一緒に病院の横の堤を散歩しました。二人で,外の空気を吸え土の上を歩ける嬉しさをかみしめました。
満開の桜。気持ちを和やかにしてくれるなんともいえない美しさに、新しい希望がわき上がってきます。
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