活動日誌バックナンバー

【2005年 03月】

動くHOSPITAL 〜(高規格)救急車〜
2005/03/31

 宝塚市西消防署南部出張所で「救急隊発足式」が行われました。武庫川右岸には伊孑志の西消防署の救急隊だけでしたので、これで安心♪
 新しい災害対応特殊救急車は高度救命処置用資機材を完備。2名の傷病者を収容でき、救急救命士による応急処置を受けながら病院へむかうことができます。別名「動くホスピタル」
 3名の救急隊員による高度救命演技披露には感動しました。★命を救う仕事の尊さ★★★

 ・・・今日で退職される田中消防長と記念写真も撮らせていただきました。

年度末
2005/03/30

 市役所のなかは人事異動で落ち着きません。議会事務局も局長・次長のお二人が異動されます。
 私は、厚顔のようにみられますが、実はかなりの小心者で、人見知りも激しく・・・議会という新しい環境になじめないままここまできてしまったのです。わからないことだらけなのにウロウロするばかりで、肝心なときには固まってしまう悪循環です。職員の方々にも相手にしてもらえないのではと、一人で悩んで疑心暗鬼の状態でした。
 だから、局長や次長とお話することも(ビビッて)ほとんどできませんでした。

 3月議会予算特別委員会での北野の質疑が長すぎると先輩議員や職員からも指摘されたし、落ち込み続き。
 しかし、質疑は会派の他議員の分もあるし、担当課だけに聞いて終わらせたくないこともある。敢えて問題提起のつもりで出した質疑もある。総務費・民生費・教育費。どれも真剣に考えに考えた質疑なのだけど・・・
 やっぱり自分は未熟だ。情けなさと悔しさのモヤモヤ。慣れない仕事が重い。長年働いてきた「学校」から議会へ。新しい場所・環境・価値観に身を置くことに慣れなければいけないのに、何かにつまずくと弱気の虫が沸々と。
 でも、こんな暗闇から抜け出したいなあ〜〜
 もう一度まわりを静観してみよう
 もっとしっかり勉強して「質の高い質疑」めざそう
 これからは局長にも議会のこと色々教えてもらおう・・と思っていた矢先の異動。・・・寂しくなります。

 今日は会派のミーティングがあり、近石議員から小山議員に代表交代。新しい気持ちで2005年度スタートを切ります。
 新聞に、宇宙飛行士 毛利衛さんの言葉「会社や学校などで困難を克服する際のヒント」が載っていました。それはまるで私への言葉のように感じられました。

★まっすぐに前に進めるよう、退路を断つ。
★そして楽観的になる。 Take it easy.
模索は続きますが、焦らず頑張ります。 

内閣総理大臣 小泉純一郎様
2005/03/29

男女共同参画担当大臣 細田博之様
文部科学大臣 中山成彬様
          ■要請書■

 私たち民主党女性議員有志は、現在ニューヨークで開催中の第4回国連女性の地位委員会において、1995年の第4回世界女性会議において採択された北京行動綱領を再確認し、残されている課題を克服してジェンダー平等を実現するために、政府・非政府部門がともにいっそうの努力を行っていくことを表明する政治宣言が採択されたことを心から歓迎しています。

 さらに日本政府が、北京宣言及び行動綱領を支持し、ジェンダー平等のさらなる進展に向けて努力していくことを表明されたことを大変心強く受け止めています。

 しかしながら、私たちは、3月4日の参議院予算委員会において、山谷えり子議員が小学校低学年の性教育教科書を挙げてジェンダーフリー教育や性教育に対する批判を行ったことに対し、小泉首相自らが「性教育に行き過ぎがある」と答弁したことに、大変衝撃を受け、遺憾でなりません。

 北京行動綱領において確認されたように、女性が強制や暴力を受けずに自分の身体に関する自己決定を行うことのできるリプロダクティブ・ヘルス/ライツは、女性の人権の基礎をなすものです。行動綱領は、女性に対する差別的な扱いを廃止し、女性のリプロダクティブ・ライツを保障するために、男女の固定的な役割分担を解消すること、特に若い世代の性に関する情報及びサービスへのアクセスを保障すること、少女の心身の健康と安寧の重要性について教育するための政策及びプログラムを推進することを政府に求めています。

 日本では、主に現場の教員たちの努力によって、学校教育におけるジェンダー平等教育及び性教育の取り組みが行われてきましたが、行動綱領を実現するための政府の政策・プログラムはまだ充分とはいえません。とりわけ若い世代の性教育には深刻な遅れがあることは、先進国においてHIV/AIDS感染者が増加し続けているのは日本だけという事実、さらには高校生の10人に1人が性感染症にかかっているとの報告から見ても明らかです。こうした現状を改善するためには、できるだけ早期から具体的な性教育を行うべきです。

 小泉首相の発言は、こうしたジェンダー平等教育・性教育の現状に対する認識不足を示すものであり、行動綱領を確実に実現していくという政府の決意表明を自ら否定し、日本政府の信頼を傷つけるものです。

 私たちは、政府が、女性差別の解消とジェンダー平等社会の実現に向けて早急に取り組み、その不可欠な一部として、学校教育におけるジェンダー平等教育及び性教育のいっそうの充実に向けて取り組まれますよう要請いたします。   

 以上の内容。
民主党女性議員プラスワン会議の有志(県議会・都議会・区議会・市議会・松下政経塾生など)で3月18日に要請書を提出しました。

不登校を考えるシンポジウム
2005/03/27

◆教育関係者の協働で不登校の解決をめざそう◆

〜私の出会った子どもたち、その関わりから見えるもの〜

 兵庫県教育文化研究所と、文部科学省認可の「こども教育支援財団」共催でシンポジウムが開かれました。
パネリスト
★こども教育支援財団臨床心理士<勝田麻津子さん>
★保護者<Mさん>
★吉川町立吉川中学校<長谷川珠里さん>
★県立但馬やまびこの郷<高橋洋子さん>
★兵庫教育大学<富永良喜さん>
★武庫川女子大学兵庫県臨床心理士会会長<杉村省吾さん>
コーデュネーター
こども教育支援財団教育評議員<近藤靖宏さん>

 それぞれが出会った不登校の子どもたちと、どう向き合い関わり寄り添い行動してきたか発表。
 兵庫ではわずかですが、減少していることは評価に値します。不登校対応教員やスクールカウンセラーなどの配置に取り組んできた成果でもあるとのことでした。
 これからも模索しながら考えあっていきたいです。

〜ひょうご こどもの詩と絵〜 第25集
2005/03/27

 兵庫県教職員組合・兵庫教育文化研究所は、「詩」や「絵」をとおして、子どもたちの生活や自然をみつめる眼、おもしろい発想など、その子なりの表現を大切にする活動を25年以上も続けてきました。今日は作品をまとめた本ができたので、入選作発表・発刊記念集会が行われました。
 会場のラッセホールは、子どもたちと保護者の皆さんでいっぱいでした。
 表彰のあと、作品の朗読・紹介がありました。情報社会・デジタル時代ともいわれる現代において、子どもたちの心が豊かに育ち、生き生きと自分を表現できる環境を整えるのが大人の役割だと感じました。

第6ブロックまちづくり連絡会議 傍聴
2005/03/26

 中山台コミュニティーセンターで今期最後の地域創造会議が開かれました。
 市長や教育長のお話に続いて地域の課題。
マンション開発が防災上の危険箇所となっているのではないかとの不安や、山麓の住宅開発に伴う道路などのインフラ整備、建物の外壁やデザイン、そして開発条例の話題などの意見が出されました。熱心な議論を聴けていい勉強になりました。

長尾小学校地域児童育成会の待機児童解消に向けて★要望書提出
2005/03/25

 長尾小学校育成会保護者有志・待機児童保護者一同の皆さんから、渡部市長と勝山教育長あてに要望書が提出されました。残念ながら市長・教育長とも不在のため、社会教育部長に要望内容を聞いてもらいました。
 「今まで通っていた育成会に何故行けなくなるの?」子どもたちにどう説明すればいいのか・・・仕事を続けることができるのか・・・障がいのある児童も待機になり・・保護者は途方にくれています。
 とにかくもう4月が目前に迫っていますので、緊急措置を求めました。
 次世代育成支援行動計画に謳われた「仕事と子育ての両立支援」に反する現状です。???

 夕方からは、伊丹スワンホールで開かれた「民主党兵庫県第6区総支部定期総会」に出席しました。2004年度決算報告。2005年度予算・活動計画など可決。

議員全員協議会
2005/03/24

今日は全員協議会が開かれ、「次世代育成支援行動計画・保育所民営化」について質疑を行いました。
 会派に割り当てられた1時間を寺本議員(午前中)と私(午後)でリレートーク。
<寺本議員の質問内容>
◆民営化について@保護者の納得A子育て支援拡充ではなく行革からの民営化B民営化10箇条の確認C財政状況の説明不備
◆@次世代育成支援行動計画@両立支援の地域児童育成会。待機児解消や緩和策の緊急・臨時対応要望A幼稚園の3歳児保育〜等々〜
市長からの答弁「民営化で浮いたコストは広く子育て支援全般にあてていく。」が今日の大きな収穫でした。

<北野>
★新規の高齢者活用子育て支援事業について@力量アップA助成B子育て支援課と勤労対策課の連携
★子どもが生まれ育ちやすい環境づくりのための経済負担軽減策は?
★父親の育児参加の幅を広げるための施策は?
★市民への広報時の言葉の改善要求(母子保健・健全母子育成)性別役割分業意識の改革を
★保育所に課せられた子育て支援・相談など責任を果たせる体制づくりは?
★地域児童育成会。待機児解消や緩和策の実質的な緊急・臨時対応要望。待機解消が育成会予算で出来ないとき、子ども室で広く市全体の「子ども施策」として具体的に考えることは?

 二人で精一杯の1時間。今後につなげていきます。

卒業おめでとう★☆★
2005/03/23

 今日は安倉北小学校の卒業式♪1年生入学の時から一緒に教室で勉強してきたので立派に成長した姿に感激。さらにひとり一人の心のこもった精一杯の卒業アピールを聴いて、胸がいっぱいになりました。そして爽やかな気持ちになりました。
 今日の子どもたちの素敵な笑顔を見ると、社会や時代がいくら変わっても、やっぱり「子どもはいいなあ〜」と思えます。これからもずっと応援していきたいです。

3月議会閉会
2005/03/22

総額663億円の2005年度一般会計予算案を可決。その他64議案を可決し閉会しました。福祉金の30%カットや福祉医療費負担増・保育所保育料値上げなど、昨年に続いての事業見直しが行われます。一方で、何故今なのか?というような大きな工事予算も通り・・・複雑な気持ち。いったい自分にできることは何なのか自問自答.
苦しんでいます。

★第7回GID(性同一性障がい)研究会
2005/03/20

 明石市の神戸学院大学で開かれた研究会は、学際的な研究会なのですが、医療従事者だけでなくGID当事者、法律・心理・教育・福祉等各方面の研究者や専門家等、全国から多数の参加者がありました。私は寺本議員と一緒に参加しました。
 身体の性(sex)と、社会的・文化的・心理的な性(gender)が一致せず性の同一性を欠いた状態を<gender identity disorder>と呼んでいます。身体的な性に違和感を感じている全ての人を包括して広義にトランスジェンダーと表しますが、色々なタイプの人がいます・・・このことは、一人ひとりの個性豊かな多様な生き方であり、当然認められるべきです。しかし、少数者である故に差別や偏見が今なおなくなりません。正しい情報や交流機会の提供がもっと必要だと痛感しました。また、適切な対応ができる医療機関や教育体制の整備も大きな課題です。

 朝から夜までぎっしり詰まったプログラム。午前中は医学分野と教育分野の2会場。教育分野のシンポジウムTでは、思春期から青年期にかけての若い当事者が直面する様々な問題が取り上げられました。大学生による卒業制作の絵本「おとこのこにうまれたおんなのこ」が紹介されたり、性別違和感を持つ子ども達と保護者へのサポート活動の実践報告などが続きました。
 私が一番関心を持ったのは、福岡県立若松商業高校の「性同一性障がいの生徒に関わって」という人権教育の取り組み。養護教諭AさんのところへBさんが「先生、実は私、男なんです。スカートをはくのが苦痛なので男子制服を着たい。」
 彼女の真剣な訴えに対して学校は動きました。
@職員研修の実施
A対策委員会の立ち上げ
B保護者との細かな対応
C専門医との連携
D他の生徒への対応
 そしてそれが全校生へのカミングアウト&人権学習へとつながりました。自分の抱えている悩みを公表し、理解してもらい、差別や偏見に立ち向かう生き方を選んだBさんの勇気・・そしてBさんの気持ちを大切にし、支えた保護者・友人・学校関係者に心から拍手!!

 写真は、2004年7月施行のGID特例法により戸籍上の性別変更を実施したカルーセル麻紀さん・虎井まさ衛さんと、精神科医や大学研究者たちによるシンポジウムです。性別変更特例法が通ったことは画期的ですが、要件(婚姻・子ども・手術の有無・・)はかなり厳しいものがあるので、要件の緩和が今後の大きな課題であるとまとめられました。カルーセルさん虎井さんの壮絶な半生に胸打たれ、感動しました。

 夜の懇親会では、東京・大阪・福岡の教育関係者と意見交換ができました。私は改めて「人権教育」の大切さを訴えました。また、数人の若い当事者のお話を直接聴くこともできてドキドキ。
 会場の隅っこでお互い一人でいたCさんと私は眼が合い会釈。Cさんは24歳、愛知から参加。去年職場でカミングアウト。今春からホルモン治療開始の予定とか。

「あなたが男性でも女性でも、一生懸命働いてくれればいいよ。」とすんなり受け入れてもらえたそうです。・・・社会が動き始めているのだと感じました。
 すっきり顔のシンプルな服装のどこにでもいそうな若者→私にはCさんが女の子なのか男の子なのか最後までわかりませんでした。でも、そんなことはどちらでもいい。「本当の自分を生きることと、人の役にたつ生き方をすることが、これからの自分の目標です。」Cさんのこの言葉は、まさに私の生きる目標とぴったり重なります。
 人と人として共感し合えた今日の出会いに感謝。お互いにガンバローとエール交歓。勇気をありがとう♪

 誰もが自分らしく生きることのできる住み良い社会を作りたいな

まちづくり連絡会議 〜おっかけ隊〜
2005/03/19

 18日夜、西谷の宝塚市立自然休養村センターで開かれた第7ブロックまちづくり連絡会議を傍聴しました。西谷地域のこのような会合に参加するのは初めてでしたので興味津々でした。まずびっくりしたのは、私の横に座られたのが、大原野駐在所のK巡査だったことです。兵庫県警のおまわりさんが地域の住人であり連絡会議のメンバーに入ってくださっているのが地域性。なんだか安心しますね。
 農業や鳥獣被害・自然環境問題など、地域の課題という点では南部とは大きく違っていますが、人・教育・福祉などについての課題はどこも共通しているとも感じました。

 19日の午前は小浜小学校へ。第4ブロックのまちづくり連絡会議を傍聴しました。
 小浜・安倉・安倉北・美座各小学校地域では、学校選択制など「宝塚市のこれからの教育について」がテーマでした。熱のこもった討論でした。
 (市議会議員でも連絡会議のメンバーに入っておられる方もあるようですが)討論に参加できない傍聴者は辛いです・・・しかしずっと地域連絡会議を追っかけていると結構面白い発見もありますので、あれこれウォッチングしながら我慢。
 傍聴者の扱いも色々。参加者と同じように机やお茶を用意してくださるところや、椅子だけのところもあり、そんな違いも興味深く観察してきました。

宝塚市立養護学校・小中学部卒業式
2005/03/18

 養護学校の卒業式に行ってきました。
学校生活・行事の思い出のアルバムの中で、どの子もどの子も笑顔がいっぱい!!
 まわりの人々の心を和ませ幸せにする笑顔です。言葉はなくても心は伝わってきます。「卒業おめでとう♪」
 表現すること、共感すること、コミュニケーションすること・・・それが生きるということ。そして、その力を培うことが教育の原点・目的なのだと確信しました。

2005年度予算案可決
2005/03/16

 予算特別委員会第5日・最終日は、市長も出席。
各会派ごとに総括質疑のあと採決が行われました。
共産党から組み替え動議が提出されましたが否決でした。 福祉予算カットや子ども施策の負担増などの改善を要望するのが私の精一杯でした。

 しかし、今日の最終討論のなかでとりあげた課題には、これからもずっとこだわり続けていきます。

 

予算特別委員会 第4日
2005/03/15

〜消防費〜教育費〜災害復旧費〜公債費〜諸支出金、一般会計歳入 、特別会計

消防費
◆防火パトロールや出張業務時などに、学校周辺のパトロールも行ってもらえるよう要望。下校時間帯などに合わせて実行してもらえるとのこと。
◆救急救命士のさらなる養成支援充実を。

<教育費>副委員長なので各委員の最後になる私の質問は夕方に。早くてきぱきとこなさなければと焦りました。しかし、考えに考えて絞り込んだ内容は14項目・・にもなってしまいました。
@学校の外部評価と情報公開が進んでいくが、それにともなう個人情報保護・守秘義務もある。ガイドライン策定が必要。
A家庭の教育力アップのための。保護者の学習機会の提供を。
B地域児童育成会有料化にともなって、さらに多くの人が利用できるように考えるべき。待機児童解消策を。
C子ども支援サポーターは実績があがっているが、要望数を満たしていないので、さらなる拡充を。
Dエコスクールの推進。地球温暖化対策や環境教育推進のため校庭の芝生化を。

E学校は地域の人にとっても避難所となる大切な施設。教室の冷房化事業によって耐震化工事や改築などが遅れないように。
F学校選択制。期間が延長され慎重審議されるが、市長・教育長もそれも見守ってほしい。
G学校の安全対策は二重三重に。当事者意識をもって本気で取り組んでほしい。警備員配置要望。金属探知器やマグナスキャナー・校門の自動開閉装置・・・人的な面とハードの両面で。
H学校教育・社会教育の学社連携による環境教育・人権教育の充実を。
I公立幼稚園民営化は望ましくないとの幼稚園教育審議会の答申尊重を。

J児童虐待防止施策の子ども室との横のつながりを密に。
K養護学校の地域児童育成会設置を。
L保護者と連携をとり正しい性教育のよりいっそうの充実必要。
Mハーフマラソンの教育効果・安全対策は?

 教育費のまとめとして、首長と議会の仕事は「最大限の予算整備」である。そして管理運営は教育委員会・教育関係者に任せることではないか。教育権の確立を。
 たくさんありましたが、どれも省くことはできませんでした。心をこめて「子どもを大切にする施策を」と訴えたつもりです。

予算特別委員会 第3日
2005/03/14

〜衛生費〜労働費〜農林業費〜商工費〜土木費

衛生費◆(母子保健相談事業・母子保健訪問指導事業・母子保健健康診査事業)について質問。健康診査など子育てに係わるのは母親だけではないのに、「母子保健法」という法律の名称のため、父親などが参加しにくい現状なので打開策を。
◆小児救急医療について広域行政のメリットを最大限生かす努力を。
労働費◆勤労市民センターの利用拡大のために、和室改造を要望。
商工費◆「宝塚ブランド」の創造とは?自然・歴史・文化・町並み・市民活動・・・新たな価値を付加するためプロジェクトを立ち上げる必要。
土木費◆武庫川河川敷公園整備事業では、プレーパークを。これには、「軽スポーツも可能な多目的広場的な公園として整備していく」という前向きな答えがあり嬉しかったです。

少年の心
2005/03/13

 ボーイズ・エコー・宝塚 第20回定期演奏会に。
ベガホールいっぱいに響き渡る真っ直ぐな声♪
 表現する機会が子どもを成長させるのだなあ・・と感激しました。よき指導者と支える家族の皆さんに感謝ですね。きれいな歌を聴かせてくれてありがとう!
 清々しい気持ちで外に出ると、雪が舞っていました。去年の今頃もこんな雪の日がありました。父は西宮の病院に、母は市内の病院に入院していたので、病室の窓から舞い散る雪花を見たのです。今年は二人とも元気です。それが嬉しくてジンとしました。
 いい一日でした。明日からまた予算特別委員会、頑張ります。

手塚治虫がおっ展
2005/03/13

 宝塚南口サンビオラ空き店舗や宝南ショップスフリースペースを会場に、第7回宝塚現代美術展・店が開催中。
 気鋭の現代美術作家が、それぞれの手塚治虫に捧げる想いを独自のアートで表現しておられます。

「この宝塚なんとかしようやの会」も後援。漫画評論家の村上知彦先生にもお会いできてワクワク♪

兵庫県教職員組合福祉事業
2005/03/13

 兵庫県教職員組合は、障がい児(者)への車椅子・施設へのバス等寄贈事業をすすめてきました。労働組合による社会貢献活動として25年目を迎えた今回まで、延べ222団体・個人にバス106台を、また車椅子延べ447台を寄贈してきたのです。
 今日は、それぞれの希望の車椅子13台・自動車3台が贈られました。
 昨日、私は車椅子の人とダンスしてきたばかり。ここで小さな力になれたことが嬉しいなと思いました。
「友情号」がんばれ〜〜

車椅子の方とのジョイントパーティー♪
2005/03/12

 地域創造会議後、総合福祉センターへ。車イスの方達とのダンスってどんなんやろ?興味津々。見学してみよう!と出かけたのですが、同好会の皆さんの黄色いTシャツと私が着ていた黄色いシャツがあまりにドンぴっしゃりでびっくり。運命を感じ「これはもう踊るしかない!」
 社交ダンスもフォークダンスも、眼と眼を合わせて踊ります。笑顔いっぱいだけど、余裕のない私は汗びっしょり。日頃の運動不足にハアハア。
 でも気分は爽やか・最高! 心をつなぐダンスに感激の体験でした。次には少しはましに動けるようになりたいです。

 夜は、川西で阪神地域の兵政連議員勉強会でした。

第2ブロック〜まちづくり連絡会議〜
2005/03/12

 中央公民館で開かれた連絡会議を傍聴しました。
協働のまちづくりのための連絡会議の目的は・・
◆市民と行政の対話の場
◇地域課題の連絡調整の場
◆行政課題達成のための情報伝達の場
◇地域フォーラムの場

いろいろな地域の会議を傍聴」すると、それぞれの地域性と共通性がなんとなくわかってきていい勉強になります。

地方分権を確立するための真の三位一体の改革について
2005/03/11

 卒業式のあと、西公民館で開かれた良元コミュニティーのお食事会に参加してきました。70歳以上の皆さんとの楽しいひとときなのですが、やっぱり「あなたは誰?」と言われてしまいました・・地域の皆さんのために何にも働いていない自分を反省!

 14時からは議会へ。議員全員研修会でした。講師は、全国市議会議長会事務局次長の向田正博氏。前半は「三位一体改革の経過と動向」の講義。後半は「議会とは何か。議員とは何か。〜地方議会の活性化〜」の講義。すごくわかりやすくて、おもしろかったです。

踏み出せ一歩  新たな自分へ
2005/03/11

 安倉中学校の卒業式に出席しました。背が高く体格がよくなり大人びた中学3年生、でも眼が合うと安倉北小学校で一緒に学んだ可愛い顔に一瞬でもどるのです。
 この子たちの学年は、色々・・・ほんとに色々あった・・・心配するばかりで何もできなかった私。しかし「たくさんの試練を、友達や先生や家族・地域の人達の支えで乗り越えることができました。ありがとうございました。」という言葉を今日聞けてホッとしました。また学校でかわいいあなたたちに会えて嬉しかったです。これからもずっと応援しています!
 安倉中学校の校歌は「友よ」という題名です。
2番♪
嵐に向って
嵐に向って歌おう
苦しみも喜びになるぞ
このあつい息吹
力を尽そう
友よ
共に歌おう
安倉 安倉 安倉中学校♪

予算特別委員会 第2日
2005/03/10

 民生費つづきから。福祉金30%カットや福祉医療費切り下げ、保育料値上げ・・・厳しい財政状況ではあっても説明責任が果たされていないことなど、当局の努力不足ではないかと意見表明しました。
 ここでもた〜くさん質問しました。◆民生児童委員◆障がい者(児)一時預かり補助事業◆障がい者就労支援◆老人クラブ活動助成◆敬老祝い金◆次世代育成地域推進協議会◆児童虐待防止施策◆産後ヘルパー派遣◆独居高齢者対策◆保育所民営化◆病後児保育◆父子家庭支援◆ファミリーサポート・・・賛成し充実要望の内容も、反対の内容もありますが、どのくらい伝わっているか手応えは様々。予算委員会って難しい。衛生費の途中で終了。

予算特別委員会スタート
2005/03/09

 副委員長なので委員長が席を外されるときには代理に委員長席に座らなければならない・・・というだけで緊張します。また、各委員からの質疑に対する行政側の答弁がもれていないかのチェックも大変。しかも自分の質問もするわけです・・ふ〜〜っ
 第1日は、議会費〜総務費〜民生費の一部までの審議でした。私の主な質問は
議会費では■議会広報誌(議会の仕組みをわかりやすくまとめた冊子作りを総務常任委員会で提案済み)について→2005年度に検討委員会で具体的に動き始めることに。
 続いて総務費審議。私は会派の江見議員や寺本議員から託された質問もあったので、他の議員の質問内容が重なった部分等を確認しつつ臨みました。総務費は範囲が広くて大変です。
 主な項目◆職員提案制度◆都市再生アクションプラン◆市民活動促進支援事業◆安心メール◆防災マップ◆人権啓発◆男女共同参画◆非核平和都市推進事業◆犯罪被害者支援条例ル◆防災マップ◆人権啓発◆男女共同参画◆非核平和都市推進事業◆犯罪被害者支援条例◆監査委員
 民生費の一部に入ったところで本日終了

3月8日 国際女性デー♪
2005/03/08

 1857年の3月8日、ニューヨークで被服工場が火事になり、多くの女性労働者たちが逃げ遅れ、亡くなりました。
 その3年後、アメリカの女性労働者たちが労働組合を結成し、集会を開きました。このことがきっかけとなり、3月8日が国際女性デーとなったのです。

 均等法改正・男女雇用平等法実現は、05連合の重点政策の最重点課題!!
「どう働き、どう生きていくか・・」
私の娘世代が今直面しています。真剣に考え発言し行動していくことが使命だと痛感しています。

建設水道常任委員会 傍聴
2005/03/08

 水道事業の設置に関する条例審議。水道局の所管が上水道と下水道両方となり「上下水道局」となります。しかし、業務は別なので予算は水道予算と下水道予算の2本別々に審議されました。
 その後、年末のジアルジア問題について。結局精密に検査したところ菌は検出されなかったという結果が、検査ミスだったのかそうでなかったのか、また公表が遅れた理由など・・・わかりにくい報告・・です。

 午後の大きなポイントは
■宝塚市開発事業における協働のまちづくりの推進に関する条例案。
 開発事業に関する手続き等を定め、良好な住環境の保全や都市環境の形成を図ることを目的に制定。市や開発業者の責務や、開発構想に関する手続き、住民への説明・住民からの要望・意見書、開発協議等・・・を経て開発協定を締結してからでないと工事に着手できないこと。また、紛争の解決にむけてあっせんや調停の細則も決まりました。まちづくり活動団体が「まちづくりルール」を策定することもできます。充実したなかみの条例です。今後の実効性みていきたいですね。

生活経済常任委員会 傍聴
2005/03/07

 午前中、市立病院事業についての議案と2004補正予算・2005予算案審議が行われました。市立病院は、地方公営企業法適用により管理者が市長から事業管理者に変わることになります。しかし、すべて独立?するわけではないようですし、今後の方向性には未知の部分がありそうです。
 午後からは、市民福祉金条例改正と福祉医療費の助成に関する条例改正・・・老人・障がい者・母子家庭・父子家庭・遺児・乳幼児・・・弱者に厳しい30%カットです。12月議会から継続になっていた議案135号国民健康保険税条例も可決。また負担増。人々の生活を守ることができない政治とは??

わかば奨学金募金活動
2005/03/05

 連合の集会を終え、午後からは宝塚に帰ってきて街頭募金活動をしました。天気予報で「大雪!」でしたので一日外にいなければならない私は完全武装でした。幸いお天気は崩れずホッ
 毎回、震災遺児に対する奨学金支給のこの活動にたくさんの方のご支援をいただけて、感謝の気持ちでいっぱいになります。震災当時0歳の子どもが高校を卒業するまで、あと8年・・頑張ります。これからもどうぞよろしくお願いします。

2005春闘生活闘争総決起集会
2005/03/05

 連合の全国一斉行動として兵庫県でも神戸市の東遊園地で連合兵庫集会が開かれました。
「格差拡大と負担増の小泉構造改革にNO!」のスローガンのもと、たくさんの労働組合の人々が集まりました。集会決議採択の後、3グループに分かれてデモ行進。私は、第3グループ連合女性委員会と一緒にJR元町駅まで歩きました。
 その後、三宮駅・大丸前・元町駅前同時に、民主党議員団の演説や、連合のティッシュ・女性委員会の花の種配布活動を行いました。

文教厚生常任委員会
2005/03/04

 議案2件、請願3件の審議が行われました。議案19号は健康センターの乳癌検診にマンモグラフィーが導入されることに伴って検診料金の改訂。議案20号は、奨学金条例の改正(貸付のみ→貸付・給付) いずれも可決。
 請願審議。市立学校・幼稚園・保育園において紫外線防止対策推進を求める請願は採択。小中学校の30人学級を求める請願は不採択。教育基本法見直しで国民的議論の展開を求める意見書の提出についての請願は継続審議となりました。常任委員会終了後、協議会が行われ、学校改革審議会の経過説明がありました。私はいっぱい意見があったのですが、なぜか・・発言をシャットアウトされる形で終了してしまい唖然・・予算委員会でリベンジできるかな。

子ども施策推進議員連盟 協議会
2005/03/03

 19時より「第2回子ども施策推進議員連盟協議会」が開かれました。
 「宝塚の子どもの未来を考える会」の方達5名。議員14名参加。
 12月議会で採択された請願の7項目について話し合いました。予算委員会でどこまで進んでいるかそれぞれの具体策を質問していこうと申し合わせました。しっかり予算委員会で意見表明しようと思います。

総務常任委員会  傍聴
2005/03/03

■議案第58号で、学校改革審議会の設置について3月31日から、10月1日と改正することになり、6ヶ月の期間延長が決まりました。
 それにより「学校改革審議会の解散を求める請願」は不採択になりました。
 ただ、「何のための延長なのか??」ここのところをしっかりくみ取ってもらえたのか、あくまでも強行しようとするのではないかと、若干の不安があることも事実です。
 現在までの内容や市民の意見が生かされ、より質の高い審議が行われることを期待し、格調高い答申にまとめられるようにしてほしいです。

■議案第11号では、「宝塚市パブリック・コメント審議会」の委員案について。
 行政側の案<知識経験者2人・公共的団体等の代表者3人・公募による市民1人>
 市民枠1名というのは、そもそもパブコメの意義から考えてもバランスを欠くのではないかという意見が多数あり、結果的に市民ネットの寺本委員から出された修正案<市民公募委員3名>が可決。 
 
■議案第12号「事務分掌条例の改正」については、組織図だけで、肝心な「人」が未定・・・ということで、議会最終日に再度審議となりました。

 その他、補正予算など色々多岐にわたる項目がありました。朝から夕方までず〜〜っと続いています。ああしんど  

代表質問 第2日
2005/03/02

■草野義雄議員(日本共産党)
■古谷仁議員(社会民主党・福祉連合)
■川口悟議員(希望の星)

 古谷議員の2次質問中の答弁をめぐって、一時中断もありましたが・・一般会計予算・特別会計予算などを「予算特別委員会」に付託、その他を各常任委員会に付託し、第2日の本会議は終わりました。
 そして、予算特別委員会が開かれ、正副委員長が決定。委員長は井ノ上均議員、私が副委員長になりました。

代表質問始まりました
2005/03/01

◆岡田進議員(新風会)
◆近石武夫議員(市民ネット・宝塚)
◆古田時子議員(公明党)
◆石倉加代子議員(CSP)

10時〜18時30分まで、緊張して議場に座っていました。質問や答弁を一言も聞き漏らすまいと・・気力振り絞って・・頑張っています。しかし、思わずグッと惹きつけられる内容と、ふ〜〜っと意識がゆらぐ時があり・・


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