活動日誌バックナンバー

【2005年 09月】

学校選択制・二学期制について
2005/09/30

◆学校改革審議会の答申◆が出ました。

  私が議員になってからずっと考え見守り続けてきた宝塚市における学校選択制&二学期制のゆくえ。2003年度は教育委員会事務局内での研究準備が行われ、2004年春には学校改革審議会設立。学校選択制と二学期制の導入について1年半にわたって審議されてきました。そして9月30日、答申がまとめられ市長に提出されました。
  私はこの間の審議会をずっと傍聴してきましたが、意見の言えない傍聴という立場は辛かったです。議会では本会議や常任委員会、議員協議会などで質問や意見表明をしてきましたが、当局の答えはいつもいつも「審議会の途中です・・・」だったからです。保護者や市民、子どもたち、教職員の思いが、果たして届くのか、不安で心配でたまりませんでした。本当に山あり谷ありの2年半。しかし願いはとどきました。
  東京のようなトップダウンではなく、慎重な審議が進められ今回の答申としてまとまられたことは大きな意味があります。
・・・・・ほっとしました。

答申は、
◆宝塚市において学校選択制の導入は時期尚早である
◆宝塚市において二学期制の導入は時期尚早である◆とまとめられました。

  第3章には今後の学校改革を進めていく方向性も提言されており、この審議会の議論を通して、教育現場の課題解決への道が見えてきたことは大変意義深いことです。具体的な施策実現のため、これからは議会で「教育予算化」めざして頑張ります。

  答申は市のホームページのトップにアップされています。ぜひご覧ください。


http://www.city.takarazuka.hyogo.jp/

周回遅れのトップランナー 
2005/09/29

 研修第2日は市役所&市議会へ行きました。

◆松江市の観光振興施策の展開◆
昭和26年 松江国際文化観光都市建設法制定から今日までの流れと、近年の観光施策について、くわしく説明していただきました。
  城下町松江は大変落ち着いたまちです。大切に守ってきた町並み・文化を生かした観光施策は、たくさんの人びとを惹きつけているようです。よそにない独自のブランドを創り上げる努力もつづけておられます。そして最後に「なにより松江人が松江を愛するまちづくり」との言葉に感動しました。
  古いものを大事にゆっくり育ててきた「周回遅れのトップランナー・松江」は最高です。
 
  「松江フォーゲルパーク」は、美しい花いっぱいで、鳥たちとのふれ合いができる楽園です。
  松江城や市内観光はできませんでしたので、ぜひもういちどゆっくり訪れたいです。そして学んできたことが宝塚でどう生かせるか、しっかり考え提案していきたいです。
 

姉妹都市 宝塚・松江市議会議員研修交流会
2005/09/28

 議員全員で出かける研修会は初めての経験です。早朝市役所を出発してお昼に島根県松江市到着。
 
  最初の視察先は、2005年8月に竣工したホヤホヤピカピカの「松江市保健医療福祉ゾーン」です。松江市立病院と保健福祉総合センター、そしてお隣には工事開始後発見された田和山遺跡があります。(写真)

◆コンセプトは「癒しと温もり」
◆@松江市民が24時間安心して暮らせること
・・・・そのために救急病棟充実
A足りない医療を
・・・・癌研究重視消化器病センター、緩和ケア病棟、回復期リハビリ病棟、精神科病等

  保健医療福祉ゾーンには、障がい者生活支援センターや子育て支援センター(写真)、病後児保育ルーム等が整っています。
  なんともうらやましい素晴らしい施設でした。
 
  その後は「出雲という国」の演目で、荒神谷博物館長 藤岡大拙氏の講演を聴きました。
  夜には、松江市議会議員の方々と交流会でした。春に合併し20万都市になった松江市の新議員は特例期間は48名いらっしゃいます。合併にまつわる色々なお話が聴けて面白かったです。

国際人権法政策研究所 研究会
2005/09/27

 今日は早朝宝塚ホテルへ。国際観光協会主催の朝食会に参加しました。11月に実施が決まったイベントの発表などもありました。
  午前中、市役所で「かけはし」原稿の仕上げを済ませ、午後神戸へ。
  本岡昭次前参議院副議長は議員を引退後「国際人権法政策研究所をたちあげられました。私は今春東京で第5回の研究会に参加。今日は兵庫での第8回研究会に参加してきました。
 
  講師は、戸塚悦朗 龍谷大学法科大学院教授でした。東京では「日本軍性奴隷問題の過去・現在・未来を展望する」というテーマの講演に感銘をうけましたのですが、今日もやっぱり期待どおり。

  テーマは
◆教育と人権・国際人権法の視点から◆
  外国人の子どもへの公教育を考えることを通して、異なる人びととの共生を可能にする教育を様々な角度から考えると、そこには「国民」ではなく「憲法」ではなく、もっと大きな人権の視点が見えてきました。
「子どもの権利条約」についても改めて学びました。宝塚市での「子どもの権利条例」を早く創りたい!!という思いもさらに強まりました。

環境対策調査特別委員会
2005/09/26

 10時〜12時。環境対策調査特別委員会。
議員になって2年間は「子育て教育高齢社会問題調査特別委員会」に所属していましたので、環境・・は初めてです。
  主な議題は2つでしたが@の説明がプラスされました。
@アスベスト対策について
  9月15日にアスベスト対策班設置。ひきつづき調査と除去などの対策を行うとの報告。
A有償指定袋制度の導入による家庭系ごみ収集・処理 の有料化について
この、ゴミ有料化がゴミ減量への重要な意味をもつということをしっかり市民に説明・啓発を行っていくこと。「ごみゼロ社会をめざして一緒に考える宝塚のごみ事情」というビデオを見ました。たくさんの課題が山積ですが、市民への説明努力を続けていく必要があります。
B新公園墓地整備事業の進捗状況
地元との合意が第一なので、まずそこのクリアを。

◆15時より「学校改革審議会」が開かれましたので傍聴しました。
  今までの審議内容や市民アンケート結果をふまえ、9月30日に答申が出されます。
  今日は最終答申案が会長から示され審議。私は、前回までの審議をふまえた内容であると思いました。しかし今日の最終案に納得できないと個人的で感情的な意見を2時間言い続けられた委員が2人・・・・「なにがなんでも選択制をやるんや!」その理論に説得力なく。聴いているだけの実にしんどい2時間でした。

 
  宝塚市における学校選択制・二学期制のゆくえを決めるための審議会。しかしそこから新たに見えてきた課題もたくさんあります。新たな一歩のために、市は教育改革・教育充実のための予算化と支援をしていく必要があります。

「教育を語ることは、子どもを真ん中にして、夢を語ることでありたかった」
最後にK会長が述べられた言葉に、ウンウンと頷いた私。30日の答申に注目です。

安倉北小学校の体育会に行ってきました
2005/09/23

 1〜3年生までずっと関わってきた私の教師生活最後の教え子たちが6年生になりました。その子たちの小学校生活締めくくりの体育会。
  演技はもちろん、応援も進行もすべて児童が中心に行っている様子を見てびっくりするやら感心するやら・・・子どもの成長はすごいです。まさに6年生の晴れ舞台。
  リレーや組み体操は「友達とコミュニケーションとることの必要性」や「決して自分一人ではできない」ということを、体験から学ぶいいチャンスです。表現できる子どもはどんどん伸びていきます。
  ランドセルが重くて背負えなかったAちゃんもトラック一周走り抜きました。養護学校のBちゃんも車いすで半周。よく泣いていたCさんの立派な挨拶にも感無量でした。 
  競走していてもそれはお互いを高めあうためのもの。そして結果は、他との比較や勝ち負けではなく一人ひとりの頑張りを認めるもの。その子なりの成長が嬉しい一日でした。
  学校はいいなあ

連合北阪神 事務所開き
2005/09/22

 川西市労働会館内にあった連合の事務所が移転しました。今夜は連合関係者と三田・川西・猪名川町・伊丹・宝塚の議員が集まり、事務所開きが行われました。
  山の上にあった労働会館は老朽化で売却されるとのこと。新事務所は川西市役所の近くで交通の便がよくなりました。
  市村浩一郎衆議院議員も東京から駆けつけて来られました。
  民主党前原新代表が「労働組合との決別・・」と宣言されたことは、私たちにはやっぱりズシンときています。働く者から離れたところでの政治はありえないと思うのです・・・

  終了後川西から帰宅途中、呼び出しあり。
夜の市役所で「話し合い」でした。予想外のことがある毎日は刺激的です。

9月定例市議会終了
2005/09/21

 9月議会本会議最終日。議案すべてを可決して無事終了しました。
  来週には、環境対策特別委員会や松江市への研修の予定。そしていよいよ学校改革審議会の答申がでます。学校選択制・二学期制の行方は?
  一つ終わっても気持ちが安まることはなく。

「2004年度決算審査」終了
2005/09/20

 今日は2004年度決算監査の最終日でした。消防・議会・教育についての質疑、監査委員としての見解のまとめの打ち合わせを行いました。
  長〜〜い審査の日々でしたがやっと一区切りでホッとしています。
  この3ヶ月、市政全般でわからなかったことが少しわかり、監査委員の入り口にはたてたかなと思います。住民監査請求審査という経験からもたくさんのことを勉強させていただきました。これからもしっかり頑張ります。

  夜は、西宮市男女共同参画センター・ウェーブで開かれた「子どものケータイについて意見交換会」に参加してきました。

障がい者自立支援法はどこへ行くのか
2005/09/19

 市立総合福祉センターで開かれた、障がい者情報クラブ主催の「障がい者自立支援法案勉強会」に参加しました。講師のメインストリーム協会 佐藤聡氏は、国会にも何度もでかけ、委員会などを傍聴してこられて、問題点を的確にとらえておられ、わかりやすく話してくださいました。会場は車イスの方、白杖の方など当事者で満員でした。

  8月8日の郵政解散にともなって障がい者自立支援法は廃案になりましたが、再上程される見通しです。与党圧勝の今、修正さえも受け入れられるか疑問です。しかし支援費の予算不足のまま、修正なしで可決したら、障がい者の地域生活は成り立たないのです。 障がいの種別を問わず、地域を問わず、誰もが人としての権利をもって地域で生きていける社会を目標に、私たちにできる行動をしていこうと思っています。

  佐藤さんの締めくくりの言葉が私の心にグッときました。
「悪いときに踏ん張ること。あきらめない。必ずチャンスがくる。がんばりたい!」

民主党の新しい代表に期待
2005/09/18

 前原誠司氏が民主党の新しい代表に決まりました。「憲法9条の第1項は変えない。しかし第2項は現実に合わない。」と改正論を掲げる代表。その考えについて行けない者は切り捨てられるのか。・・・精一杯の議論を尽す党であってほしいと願っています。
  強者中心の競争社会のなかで、働く人たち・働けない人たち・障がいのある人たち・子どもたち・・・社会的に弱い立場の人たちの基本的人権をどう守っていくか、温かみのある政治の具体策をどうつくっていくか。新しいいいものを創り上げていく党であってほしいと願っています。

2ヶ月ぶりのフリータイム。
猪名川町の屏風岩でバーベキュー&露天風呂♪
リフレッシュしました。

わかば奨学金募金活動
2005/09/17

 今日は阪神淡路大震災で親を亡くした子どもたちへの学業支援「わかば奨学金募金活動」を行いました。
  いつもの宝塚駅前で、宝塚と三田市の教職員の仲間と一緒です。たくさんの方が募金してくださり感激でした。ありがとうございました。当時0才だった子が高校を卒業するまであと8年、しっかり頑張っていきます。

生活経済常任委員会
2005/09/15

 今日の議会は生活経済常任委員会です。関心のある請願や会派からの条例提案もあったので、昼休みと夕方、監査の合間をぬって傍聴しました。
  ◆議員提出議案第19号「宝塚市住民基本台帳に係る個人情報の保護に関する条例の制定について」は国の動向をうけて検討するため継続審議となりました。

  私は監査委員としての一年で一番大切な仕事・・・昨年度の一般会計と特別会計の「決算審査」でした。ズラッと居並ぶ担当部の人たちから、改まって決算状況の説明を受け質疑していくのです。身も心も引き締まります。

  夜は会派ミーティングでした。「議会運営等を検討する委員会」に提出する要望について話し合い、次の項目を要望としてあげることになりました。現実的なすぐできる改革と、将来への願いと両方入っています。少しでも進めていけるよう働きかけていきます。

市民ネット.宝塚の要望
◆議員全員協議会等の積極的な活用と審議会における議員枠の適正化
◇本会議場の形態及び理事者側の人数等の改革
◆委員会運営についての委員長権限のあり方
◇議会事務局の雑務の効率化と政策法務担当者の充実
◆特別委員会のあり方の検討

監査委員会議
2005/09/14

 今日の議会は建設水道常任委員会です。
私は監査委員会議と重なりましたので傍聴できず残念でした。
  会議は16年度一般会計・特別会計決算審査に関する質問事項回答書についての事前協議でした。色々勉強になります。
  明日から3日間「決算審査」です。

総務常任委員会 
2005/09/13

 今日は総務常任委員会を傍聴しました。議案全て可決

◇H.17一般会計補正予算
◇H.17特別会計国民健康保険診療施設補正予算
◇H.17特別会計介護保険事業費補正予算

◇宝塚市個人情報保護条例の全部を改正する条例の制定
◇宝塚市情報公開条例の一部を改正する条例の制定
  今回の改正の主なポイントは、
@守秘義務違反の罰則規定見直し(強化)
A公文書の存否に関する情報応答拒否規定  などです。
 
6月の総務は大荒れでしたが、今日はおだやかで・・。写真は審議風景。隅っこで傍聴の私。

文教厚生常任委員会
2005/09/12

 9月議会は今日から常任委員会が始まりました。従来は総務常任委員会が第1日目なのですが、今回は文教厚生常任委員会に病院事業が入ってきたため、病院長の診察の都合で月曜日になりました。14時開会。

  紹介議員である教育条件整備と義務教育費国庫負担制度堅持意見書提出の請願2件と、公立保育所の民営化問題の請願が気になってドキドキでした。特に国への意見書は市議会全会派の賛成が必要なので微妙です。事前に私は各会派へお願いに回ってはいたのですが、2年前の議員になりたての議会で文言一部修正させられたトラウマが・・・
  しかし、今回の常任委員会ではすべての議員が賛成してくださいました。異議なし採択! 

◆公立保育所民営化を進める市に対して保護者への誠実なる対応を求める請願  も採択されました。
  この請願は民営化の賛成反対をものではないので、とにかく信頼関係に基づき保護者の納得を得るため、データや根拠をだして議論できる場を作ることなどを訴えました。説明責任と情報公開についても、保護者側と当局ではズレがあります。そこのところが所謂「保育の質」と切り離せないのですが。今後の対応をしっかり見ていきます。

  今日は選挙の後遺症で寝不足です。郵政民営化に賛成の国民の総意を受けてきちんと改革が進むこと、よい改革になることを望みます。
  ただ、これから郵政以外のことはどうなるのでしょうか? ぜーーーんぶ小泉さんの思うままでいいのでしょうか? 良識の府であるべき参議院も不必要だなどの声もあるし・・・ 議会制民主主義の崩壊が悔しいです。

  惨敗・どん底の民主党です。でも私は、支持してくださった人々の思いを胸に刻み込んで、目を閉じることなく、年金、医療、介護、子育て、教育、福祉、平和、「憲法」等々大切なことの方向性ををしっかり見定めていきたいと思います。
  カラ元気でもださないと寝込みそうですから

白い手袋
2005/09/12

 衆議院選挙が終わりました。自民党圧勝。我が民主党は完全に負けました。

  6区の市村浩一郎さんは選挙区でまけましたが、なんとか惜敗率で比例復活当選することができました。ありがとうございました。
  一時は比例もあきらめ絶望的な気持ちでした。なにか自分にできることがもっとあったのではないかと反省ばかりです。この選挙で得たものを忘れません。

  でも、とにかく市村さんを国会へ送ることができたのでホッとしました。写真は、共にがんばった秘書の小比賀さんと(二人とも痩せました)

  今朝は選挙戦で使った白い手袋を洗濯。
次への思いを・・・・

日本の可能性
2005/09/11

第44回衆議院選挙。
もう投票すませましたか?

私は
「与党圧勝」の予想に暗い気持ちです。
・・・が、それが国民の選択ならば仕方がない。
それが民主主義ならば受け入れなければならない。

日本の可能性のなかに
果たして本当の民主主義はあるのでしょうか。

今の生活のしんどさを訴える声は大きいのに
平和に対しての不安も広がっているのに
何一つ議論を許さず
トップの言うこときくのか、きかないのか
それだけで国会議員を選ぶ。
意見を言わない言えない国会議員を選ぶ。
それで民主主義は守れるのでしょうか。

私たちの願いを受け止め、
ちゃんと意見を言える国会議員を選びたいです。

ひとりでも多くの方に投票に行っていただきたいです。

あなたは、投票、すませましたか?

選挙戦最終日
2005/09/10

 暑い熱い激しい選挙戦。最後の一日。
  選挙カーは川西〜宝塚〜伊丹と走り候補者から最後のお願いです。私は宝塚分乗車。
  今日は、桑畠健也所沢市議会議員と草島進一鶴岡市議会議員が一緒でした。お二人の個性的なアナウンスに大笑いしたり「そうだ!」と納得したり・・・選挙カー内は大変盛り上がりました。また、出会う人たちが、車のなかから家の窓から手を振ってくださるという嬉しい反応も多くて元気百倍でした。
  最後は地元逆瀬川でグランドフィナーレ♪♪
 
  車を降りた私は、筋肉痛でヨロヨロ。窓から身を乗り出して手を振るため、ずっと中腰状態だからなのでした。
  しかし足はヨロヨロでも心は精一杯がんばった満足感でいっぱいです。ボランティアの皆さんやウグイスさんなどとのふれ合いも楽しかったです。いい経験をさせてもらえたなあと思います。

国民の手に政治をとりもどす 
2005/09/09

国民の視点にたち 
国民の感覚で考える
政治をとりもどすため

  今回の選挙の意義は何か、しっかり考えてたくさんの方に投票していただきたいです。
  朝は逆瀬川駅での活動。午後から選挙カーに乗り市内を街宣しました。
  18時30分〜宝塚ワシントンホテルで個人演説会。
引き続いてJR宝塚駅前までモモタロー行動で候補者移動。そのまま街頭演説会という流れです。
  私は、個人演説会の司会は打ち合わせで決まっていたのですが、急遽街頭演説会の司会もすることになったので
大慌てでした。

  個人演説会のゲストに、候補者と旧知の白井文尼崎市長が来られました。落ち着いた語り口と人の心を引きつける内容の演説に感動しました。少しでも見習いたいなあ♪
 
  モモタロー行動の先導役も私。教員経験役にたちます。

「政権交代」「★★★★、★★★★、★★★★」
「年金改革」「★★★★、★★★★、★★★★」
「子育て支援」「★★★★、★★★★、★★★★」

  JR宝塚駅前での演説会真っ最中に激しい降雨。あそこまでズブ濡れになるともう完全開き直り状態。思い切りやりました。(雨の中の絶叫お許しを)

★人を助けるのが政治やでぇぇ〜★★★

第3日
2005/09/08

 議会冒頭、A部長より訂正と謝罪がありました。そして私の3次要望も行いました。

北野◆◆◆ただいまの訂正を受けまして、私の3次要望も再度させていただきます。
  宝梅中学校渡り廊下と、長尾小学校の本校舎のアスベストにつきましては、天井板で囲い込みがなされ、飛散のおそれはないとのことです。
  しかし、あくまでも封じ込めてある状態なのですから、子どもたちや保護者・教職員・地域住民の不安は大変大きいです。
  現在のその実態と、充分な対策が行われていること等の正確な情報提供や、不安解消にむけての早急な取り組みが求められています。
  また、除去工事や解体工事において、充分な安全対策がとられますよう、お願いいたします。
  アスベスト問題は、現在非常に大きな社会問題となっています。最後に、宝塚市アスベスト対策連絡協議会での全庁的な取り組みを、重ねて要望いたします。◆◆◆

N草野議員(教科書問題・介護保険法・図書館・防災等)
O松下議員(国民健康保険・仁川団地・アスベスト等)
P大島議員(市立保育所の民営化)
Q井上聖議員(障がい者の自立施策、スポーツ参加等)
R北山議員(売布中山の防犯・選択制、教員の課題対応)

  一般質問が終わったあと、議案上程があり、わたしは2件の請願の趣旨説明を行いました。
★第57号教育条件整備のための請願
★第58号豊かな教育を実現するための義務教育費国庫負担制度の堅持を求める請願(国への意見書提出を)

  一般質問4日間の予定でしたが、今回は3日間で終了。12日(月)から常任委員会です。
 
  議会中も選挙活動はずっと行っています。朝は仁川駅、夕方からは逆瀬川駅で、民主党候補者ポスターを持ってアピールしました。

◆時代の変化にきちんと対応する政治を実現したい◆

9月議会 本会議一般質問
2005/09/07

第1日目
@野尻議員(病院評価・救命蘇生・のじぎく国体等)
A多田議員(自治法・合併等)
B坂下議員(アスベスト・グラウンド確保等)
C北野(アスベスト・教育予算・学校施設・病院経営等)
D山根議員(地球温暖化・アスベスト・廃棄物等)
E村上議員(同和問題の解決・ハーフマラソン等)
F小倉議員(市と郵便局の業務提携・道路公団民営化等)
G杉本議員(広報誌の活用)

第2日
H古田議員(悪徳商法・アスベスト・道路行政等)
I古谷議員(日本会議への市長対応・教科書採択等)
J江見議員(住民基本台帳に係る個人情報保護等)
K寺本議員(小児一次救急・学校改革・都市再生等)
L井ノ上均議員(西谷の構造改革区農業特区等)
M石倉議員(児童館・介護保険等)

  今回の質問時間は全体的に短めだったので初日に8人。二日目に6人行われました。私・寺本議員・草野議員の1時間半が一番長かったです。
  アスベスト問題は今の大きな社会問題ですから、5人の議員が取り上げました。
(坂下・北野・山根・古田・松下議員)
  私は学校など公共的施設を中心に、実態調査・ロックウールなどの安全性・封じ込め囲い込み措置について質しました。その際の教育委員会答弁と、同じくアスベスト問題古田議員の質問に対する答弁が違っていることが気になって小山代表通して抗議しました。長尾小学校「本校舎西側」と「西校舎」は、解体予定かそのまま使用か、で大きな違いですから。
  それで、ほんとにそういった発言だったのか、部長発言のテープおこして確認することになりました。
「もし聞き間違いだったらどうしよう}とビビる小心者北野。反省の坊主頭!も一瞬覚悟。
  幸い、私の耳の聞こえはよくて、部長の読み間違いであることが判明。次の日に議会で謝罪と訂正が行われることになりました。それに伴って私の3次要望も一言付け加えさせてもらえることになりました。
  個人の間違いを追求するのではありませんが、正式な議事録に掲載されるので訂正しておくほうがいいと思ったのです。
  夜は,中山事務所で宝塚地区選挙対策会議に出席。

9月議会はじまりました
2005/09/06

 9月定例市議会の会期は9月22日まで。今日は本会議第1日です。
  前夜はほとんど徹夜。精神的な焦りから腹痛に襲われ、とうとう朝を迎えても原稿出来上がらず・・・・青い顔のまま登庁。
  質問順位は4番目です。ギリギリまで鉛筆握りしめ必死でノートに書いていましたので、右手が震え痛くなりました。久しぶりの<黒鉛のにじみ・・>でした。数点については全く原稿なしのまま突入です。

  1次質問→答弁→2次質問→答弁→3次要望。1時間半の一般質問は無事終了しました。結果的には、精一杯の自分の言葉で語ることができたと思います。

  最後は、強い思いがあれば原稿なしのぶっつけ本番でも
なんとかなるもんやなあと、妙な自信も生まれたかな・・(汗)

監査に罪はない けど
2005/09/05

 今日は監査委員会議です。
選挙中、そして明日から9月議会。
正直言って、「なんでこんな忙しい時に監査やねん!?」と泣きたくなります。
  しかし、当たり前ですが監査委員会議に罪はない。気を抜くなと自分に叱咤激励してがんばりました。例月監査終了後、住民監査請求被請求人の皆さんからの申し立てのあった懇談会がありました。

  17時から選挙カー乗車にギリギリセーフ。19時伊丹三軒寺広場で個人演説会。20時まで選挙カー乗車、宝塚中山事務所へ。

  そのころ私の頭の中は
「明日果たして一般質問ができるだろうか・・・」
1時間半という質問時間を通告しているのに、短く終わってしまったらどうしよう。・・・不安と心配で心臓がキュッとなるほど。恐怖の帰宅でした。
  中国行きの前から質問テーマは決めていました。疑問や願いはいっぱいあるし毎日考え続けていました。でも落ち着いて机の前に座る時間がなくて、結局文章にまとめることができていません。こんなことは初めてです。

日本をあきらめない
2005/09/04

 阪急伊丹駅前でのO副代表を迎えて決起集会。
さすが大物!!!演説が始まると、どんどん人が集まって駅前ロータリーはギッシリ。説得力あるお話のひとつ一つが聴衆を引きつけます。
  副代表の到着が遅れ時間どおりに進まず、急遽参議院議員に中継ぎ演説を振ったり、雨は降ったりやんだりだし、段取りと違う飛び込みゲスト(大阪選挙区の某元プロレスラー?のお医者さん!?)にビビッたり・・・

  苦労して原稿を用意したのにそのとおりできなくて反省。「最近、笑顔が素敵なO副代表です!」と紹介しようと決めていたのに、抜けてしまったのが一番悔やまれます。やっぱり緊張緊張の司会でした。

  夜は、中山の事務所で宝塚地区選挙対策会議でした。

しがらみを断つ
2005/09/03

 明日の日曜日は、伊丹に民主党O副代表を迎えて決起集会。私は司会をする予定なので午前中は打ち合わせと準備を行いました。
  午後は街頭活動。選挙カーに乗りました。団地やスーパー前などでスポットミニ演説。

◆将来への不安と閉塞感が 今 日本を包み込んでいます
◆このままでは日本は変わりません

本当に変わる
今こそ 変えられる
あなたの選択で

衆議院選挙に向けて★
2005/09/02

 早朝の山本駅前活動〜午前宝塚市内選挙カー街宣活動〜夕方川西駅前個人演説会〜夜は公営掲示板以外のポスター張り替え作業。頭の片隅では自分の一般質問準備ができていない焦りが・・・
  しかし、この選挙はほんとに大切。★私にできることはなんでもやります!の精神で頑張っています。 

  九寨溝の村から送った絵はがきが2週間で無事宝塚に届きました。実は正規料金を払わなかったので半分あきらめていたのです。
  簡易郵便局の人と片言英語と身振り手振りでやりとり。
「JAPAN4元だ。」
「私は3元しか持っていないので、100元でおつりもらえますか?」
「しかたないなあ〜じゃあ3元でいいよ♪」
ねぎったつもりはなかったけど、おおらかな郵便局員さんに感謝。

議員全員協議会
2005/09/01

 学校改革審議会についての議員協議会が開かれました。
  発言者は7人でした。@草野議員 A江見議員 B寺本議員 C北野 D大島議員 E北山議員 F古田議員

  今まで私はなんどか「学校選択制・二学期制」については一般質問で市長や教育委員会の見解を訊きましたし、自分の意見も述べてきました。審議会も全部傍聴しています。だから、なんだかもう言い尽くした感じがしていて、今日の協議会での質問は難しかったです。しかし、この審議会設置時には複雑ないきさつがあって議員が審議委員からはずれさたこと、そのかわり「協議会を開いて議会の意見を答申に反映させる」という約束があったという経過があります。だからしっかり頑張って意見表明もしなければと緊張しました。

  子どもを深く全体的に理解することのできる学校と地域を創りたい。そのような中で、教育における「競争」に替わる新しい価値観の模索が必要になってきているのではないか、という問題提起もしました。
  5日に出される答申案に注目です。


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