つながり合おう!未来のために |
- 2006/02/27
- 西公民館で開かれた「守ろう子どもたちの教育2・27集会」に参加しました。
プログラムの最初は「宝塚市制50周年差別事件」を取り上げた寸劇。次に木下住職による「学校選択制と教科書問題」の総括。そして「民族教育をめぐって」李 伊丹朝鮮初級学校校長のお話がありました。
2004年10月16日、宝塚市制50周年のイベントが市内であり、朝鮮高級学校の女生徒9名が舞台で美しい民族舞踊を披露してくれたのですが、公演が終わって、一人の日本人女性から「朝鮮へ帰れ」と差別暴言をしつこくあびせられました。警察に通報されたので、警官がかけつけて止めましたが、女生徒たちは泣きくずれていたそうです。
・・・・「この事件の話を聞いて、この事件を受けとめるのが苦しくて、せめて想像の世界だけでも解決したくて作ったのがこの寸劇の台本です。」
・・・朝鮮問題を考える宝塚市民の会Tさんの言葉が私の胸にもグサッと突きささりました。
寸劇のなかでは日本女性が暴言について謝罪するのですが、実際には解決していません。先日、市長の暴言問題の裁判もありました。
「人権尊重のまちづくり」そのための学校&社会教育すすめなければ!
|
|