活動日誌バックナンバー

【2006年 06月】

監査委員会議
2006/06/30

 住民監査請求に係る監査の審査結果の提出期限が迫ってきていますので、今日の監査委員会議では、まとめの段階の文案協議を行いました。

教え子の頑張りに感動 U
2006/06/28

 神戸ラッセホールで開かれた「兵庫県退職教職員連絡協議会の総会に出席しました。元気な諸先輩に出会うと嬉しくなります。

  神戸からの帰り、逆瀬川駅で偶然教え子に出会いました。
  会ったのは3年ぶりです。それは選挙告示前。
「一人で駅に立って挨拶するのは心細いねん・・」と彼女にポロリとしゃべった私。
「じゃあ私が一緒に立ちます。」
当時金沢での仕事があったのに、応援に帰ってきてくれたのです。二人で並んで早朝から逆瀬川駅に立ちました。心強かった♪うれしかった♪
  大前理絵ちゃんは、現在東京でタレント活動中。厳しい世界で一人で頑張っているようです。すごいな
「応援しているよ。」
「先生もがんばってね。」
と元気をもらいました。
★先輩や教え子の温かい気持ちで今日もパワーアップ。勇気百倍です。

  今日は、第4回「出前議会」と第5回「駅前議会」の案内はがき印刷&発送作業。

教え子の頑張りに感動
2006/06/28

 彼は先日、某CMのオーディション受けたそうです。チャレンジャーに乾杯♪♪ ※祈合格※
 
  メールもらえてまた元気になりました。

http://blog.livedoor.jp/gaihanboshi3/ 

6月議会最終日
2006/06/27

 午前中は、総務常任委員会が開かれ、例の北雲雀丘の土地取得(写真)に関する審議を行いました。・・先日の現地調査の結果だけでは判断材料が少なく、様々な経過説明が不十分との結論で、8月に継続して審議することになりました。
  午後から議会運営委員会。色々調整の後、本会議は16時20分に開会しました。

  各常任委員会と予算委員会委員長報告。議案の採決。
◇看護専門学校条例は一部修正。受験料1万円→2万円 授業料1万5千円→2万円 入学金は10万円に据え置きとなりました。
◇敬老祝い金廃止条例は継続審議。
その他の議案は可決。

  予算案採決の前に私は補正予算に対する賛成討論を行いました。<賛成多数で可決>
■市民ネット.宝塚を代表いたしまして、議案第64号 2006年度 宝塚市一般会計補正予算(第1号)に対する賛成討論を行います。
  宝塚音楽学校・利活用事業につきましては、議会に対して、十分な説明のないまま、事業計画が決定されたという経過があります。
  宝塚音楽学校旧校舎を歌劇資料館として保存、周辺を記念公園として整備する、総事業費約15億円の計画が発表されたのは、2004年7月16日のことでした。そして、それを、わたくしたち議員が知ったのは翌17日の新聞紙上でした。
  その後の「利活用計画検討委員会」から出された答申では、資料館としての位置づけより、市民の活動スペースとしてのそれが大きくなっているとはいえ、当初のねらいでもある「観光の目玉」「中心市街地活性化の期待の星★」になりえなければ、多額の市税を投じて保存する意味はありません。 阪急電鉄の全面的な協力のもと、人的・物的な支援を、得られるかどうかが事業の成否を決めることは明らかです。
  市民ネット.宝塚は「このような大事業が、議会に説明なく決定されたこと」「建物の保存を希望する、市民の声があったとはいえ、ひっぱくする財政状況の中、価値や効果を十分に検証されないまま、事業化に踏み切ること」に対しては、慎重な判断を行いたいところですが、すでに進行中の諸般の事情を考え合わせ「市が責任をもって、阪急との協力関係を構築し、人的・物的支援をとりつけること」を条件に賛成するものです。
  さらに、議会に対する内容説明、市民の参画等が、なされた後に予算執行されることを求めます。
  以上の意見を申し述べまして、本補正予算案に対しての賛成討論といたします。

  所謂「条件付き賛成」です。

  義務教育費国庫負担制度の堅持、教職員定数の改善を求める意見書も全員一致で通りました♪
  最後に
■阪上善秀市長の税等の滞納行為に関し、市民に対する市政の信頼回復等を求める決議」
が提案され賛成多数で可決しました。新風会・自民党・市民連合クラブの3会派は決議に反対。議会として全員一致で決議できなかったことは残念でした。

■『阪上善秀市長の税等の滞納行為に関し、市民に対する市政の信頼回復等を求める決議』

「本年6月定例会開会中に、阪上善秀市長の公共料金をはじめとする市税等の滞納の事実が明らかとなった。すでに完納したとはいえ、課税等の権限主体である現職市長自身による滞納の事実は、市民に対する、市政の信頼を著しく損ねる結果となったことは誠に遺憾である。本市議会は市政の信頼回復に向け邁進されるよう強く求めるものである。」

遊びに学ぶ 子どもの居場所づくりのありかた
2006/06/26

 午前中自宅で「駅前議会」参加者名簿整理。お礼と次回のお知らせハガキ作成。

●第4回「出前議会」
     7月9日(日)15時 中山台会館
■第5回「駅前議会」
     9月10日(日)13時 宝塚ホテル

  午後は市役所へ。
宝塚市社会教育委員の会議で2年間話し合ってきた「子どもの居場所づくり」については、提言のまとめ段階に入っています。提言の最後に各委員の感想を書くことになりましたので、今日はその提言や記録をもう一度読み返して・・考えて・・・悩んでいます。「原稿書き」は苦手です。

夜は議員の勉強会のひとつである「郷土史研究会」総会でした。昨年度の決算報告と今年度予算&事業計画について話し合いました。
  宝塚文化財ガイドソサエティが発行している「宝塚の歴史ガイドブック」を読んだ後、懇親会でした。他会派の先輩議員から色々教えてもらえるいい機会です。

21世紀のシナリオ 男と女の再チャレンジ
2006/06/24

 第10回男女共同参画プラン推進フォーラムがソリオホールで開かれました。

元内閣府男女共同参画局長の坂東真理子さんの基調講演は
★21世紀のシナリオ「男と女の再チャレンジ」★

私は所用で後半のパネルディスカッションは聴くことができなかったのですが、活発な意見交流が行われたようです。
パネリストは
・坂東真理子さん
・中村彰さん(メンズセンター運営委員)
・松永致和さん(元宝塚市立女性センター専門員)
・阪上善秀市長
コーディネーター
・岸本洋子さん(弁護士・宝塚市男女共同参画推進審議会長)

  注目は、やはり「阪上市長の考え方の方向性」
全国で一番最初に「男女共同参画推進宣言都市」に指定された「誇り」と「実践」をしっかり受け継ぎ、今後も市政運営に反映させてほしいと思います。

※子どもたちと山手台北公園でパチリ♪

総務常任委員会・北雲雀丘地区現地調査
2006/06/23

 先週の総務常任委員会で審議継続中の、土地財産の取得(宝塚市切畑字長尾山)問題。今日は北雲雀丘の現地視察に行ってきました。
  幸い昨日からの雨もあがりましたが、一同長靴・・手には草苅鎌です。(私は長靴では歩きにくいのでトレッキングシューズにしました。)

  川西能勢口駅前を経て川西明峰高校横の現地へ。
南野坂沈砂池→民間公募予定地→取得予定地→花屋敷荘園伊藤忠グランド前→松ガ丘地区急傾斜地崩壊危険個所を確認してきました。

  「百聞は一見にしかず」

  午後からは「入札・契約業務の透明性・公平性確保に関する調査特別委員会」が開かれました。(傍聴)
  おりしも、三田市では入札に係わる収賄で市職員が逮捕されるという事態がおこりました。この委員会に科せられた課題は大きいです。 

アピア活性化委員会報告会
2006/06/22

 監査委員会議では住民監査請求に係る協議を行いました。

  夜はアピアホールで行われた報告会に参加しました。
リビン撤退後の方向性についてプレゼンテーションはすごくいい感じでしたが、現実はかなり厳しい・・
逆瀬川地域のあり方を総合的に考える場がこれからも充実して、よりよいまちづくりが実現していけばいいなあと思いました。応援します。

★コンパクトタウンさかせがわ★めざして!

2006/06/22

ガーデンフィールズ

がいはん星☆ 瀬戸の「酒のさかな」
2006/06/22

 教え子の瀬戸寛さんからブログを始めた・・とお知らせがきました。携帯からも見ることができます。
  気が張ることばかりの日々ですが、こんなお便りに救われます。お互いにガンバロー!!と励ましあえることが嬉しいです。

  今日はまたまた・・・監査委員会議です。
http://blog.livedoor.jp/gaihanboshi3/

夏至
2006/06/21

予算特別委員会最終日
■自由民主党議員団 ■公明党議員団 
■市民ネット.宝塚 ■社民党・福祉連合 
■C.S.Pクラブ ■市民・連合クラブ 
■新風会 ■グループ希望の星 ■共産党市会議員団
の順に総括討論を行いました。

わたしは、・敬老祝い金廃止・教育環境整備・旧宝塚音楽学校利活用・保育所民営化・公立幼稚園・地域児童育成会・子どもの権利保障などについて意見表明し総括討論としました。
最後に予算案についての討論と採決が行われ、議案第64号06年度宝塚市一般会計補正予算は、賛成多数で可決。
結果、6億3千万円の追加で予算総額は662億3000万円となります。

可決後、予算委員会として市長の滞納問題について付帯決議をおこないました。
●阪上善秀市長が、税金と公共料金をすでに納付したとはいえ、市民に納税をお願いする立場にある市長として、税を滞納していたことは、厳しく批判されることであり、同時に市民の行政に対する信頼を失ってしまったことは重大である。市民の納税に対する信頼を回復するために、阪上市長はより正確な説明責任を市民に対して果たすことを強く求めるものである。以上決議する。

3日間の予算委員会・・費目は少ない補正予算でしたが、色々あってドッと疲れました。

予算特別委員会2日目
2006/06/20

 今日は昨日の続きの「民生費」から審議。
4衛生費
5労働費
6農林業費
7商工費
8土木費
9消防費
10教育費
◆歳入

北野の主な質疑
◆定年退職者が地域で新たに活躍できるきっかけづくりをめざす「団塊塾」。ボランティアなど社会貢献と起業支援が半々。当事者のニーズを把握し柔軟にすすめてほしい。
◆ 若者就労支援。ひきこもり等についての相談が多く寄せられているとのこと。コミュニケーション力をつける講座や支援等、福祉と連携した総合的な分野にわたっての施策の推進が必要である。
◆ 昨年度花火大会の代わりに企画された「おいしいまち宝塚」と、イルミネーションイベント★デジタルホタル。「大学生の頑張り」にどのように地元が自ら関わっていくことができるかが大きな課題。
◆ 就学援助を受ける家庭が増加の一途。生活保護家庭に対する援助項目が変更され、卒業アルバム代等が削減。子ども達の成長や学ぶ機会の確保に、経済的格差が影を落としている。
◆地域児童育成会の待機児対策。昨年に引き続き夏休みの自主学童保育に助成が行われる。障がいがある子どもも安心して過ごせる居場所づくりへの支援を求める。
◆地域児童育成会の開設時間延長に向けて進捗状況は
◆市内各所でマンション開発が続き、長尾・長尾南小は超マンモス校。宝塚小もプレハブ増設。美座小ももういっぱいで余裕教室なし。教育条件整備求める。
◆公立幼稚園。5歳児就園希望者は全員受け入れてきた実績あり。「その方針に変わりはない。」と当局の議会答弁。しかし「定員超えたら抽選します。」と広報。???
保護者は戸惑っている。

  明日は総括質疑です。各会派に割り当て時間が決められていますので、江見議員と二人で1時間が持ち時間です。市長も出席予定です。また・・・。

予算特別委員会
2006/06/19

 今日から3日間の予定で開催されます。
  18年度の予算は、渡部完前市長事件のため『骨格予算』でしたので、今回は阪上市長の『補正予算』として上程されています。

  午前9時半から協議会がもたれ、午前中は市長問題について質疑の予定。テレビカメラが入りました。
緊迫しています。

 
  阪上市長の「お詫び」から始まり、続いて市長に対して直接質疑が行われました。まず古谷議員の厳しい質問が飛びました。
  水道料金ばかりか、市民税や固定資産税、国民健康保険税などの滞納の事実。「衆議院議員選挙落選後、浪人でお金がなかった。政治と経済は分ける政経分離。家内に任せていた。」と言い訳と責任逃れ発言。一方で、選挙資金は用意できたことの説明や収支報告を求められても「それは娘に・・・」
  市民に納税を求める立場の市長として、あまりにも認識が甘いと言わざるをえません。
  私の主な質疑は、お金持ちでなかったら選挙にでることができないのはおかしいが、選挙に出る限りは基本的な市民の義務は果たしていることが当然ということと、「家内」に責任転嫁するのはやめようということと、浪人中の政治活動資金はどうしていたのかということです。
  「この4月まで衆議院予定候補として政治団体に活動資金をもらえていた・・」との回答があったのですが、昨年の選挙は自民党公認もらえなかったはず。アレッ?と思う言葉もありました。

  全体的に市長の発言は「信頼回復」からはほど遠いと感じました。全て明らかにしてスッキリさせてもらいたいものです。

  午後から、補正予算審議に入りました。
◆歳出
1議会費
2総務費
3民生費

◇旧宝塚音楽学校事業。阪急や歌劇団との協力関係の構築と、音楽学校の教育内容の価値を生かすことを大切にしてほしいと要望。公園との一体化はできるか。
◇民間活力導入研究会。競争→安価だけにならないこと。サービスと安全性の低下せぬよう公の責任を。
◇アスベスト対策
◇保育所民営化。保護者との信頼関係が築けるかどうか。
◇こども条例。「子どもの権利条約」の基本理念が生かされるべき
◇ひよこ保育所。保育環境整備への支援を。

民主党兵庫県連第6区総支部
2006/06/17

 今日は、逆瀬川の市村事務所で開かれた6区常任幹事会に出席しました。
1.市村代表の挨拶と国会報告
2.報告事項 (県連関連・県会・各市会)
3.協議事項
@宝塚市長選挙総括について
A党員・サポーター
B統一地方選挙に関する件
C小沢代表ポスターに関する件  その他

  川西・猪名川町の県議候補に岡やすえ県議の公認申請を決定しました。先日伊丹市の中田県議も決定済みですので、残りは伊丹市議と宝塚の県議・市議となります。
  私はというと、兵教組の組織内候補に決まったので現在「連合兵庫」に推薦申請中です。民主党の公認がもらえるかはまだわかりません・・・

  宝塚市長選挙総括についてはシンプルにまとめられました。最後に次の文言がはいりました。
◆7.今後は、阪上施政が市民の立場に立ち、行政が公正。公平に行われるか、透明性が確保されるか、厳しく見守っていく。
◆8.党としては、宝塚市政のたてなおしと発展のため、全力をあげて取り組む。

またもや「宝塚市長」問題!?
2006/06/16

 阪上市長の「滞納問題」で市役所は4ヶ月前の様相。
  月曜日から予算特別委員会が始まりますが、最初に市長の挨拶などが予定されていますので、そこで何らかの説明がおこなわれるのか、私たちから質疑できるのか・・・どうなるのかわかりません。
  市民の信頼を取り戻すことができるように!
市長の説明責任を果たしていただくよう求めていきます。

  午前中は神戸で開かれた「兵庫県教職員組合定例中央委員会」に出席しました。
  午後、宝塚に帰り「監査委員会議」に出席しました。先日来協議中の住民監査請求に係る「被請求人からの陳述と反論」などを聴き、その後再度の協議会でした。

水道料金
2006/06/15

 午後からは、住民監査請求に係る監査委員会議でした。明日は被請求人からの陳述がありますので、その事前協議を行いました。
そうこうしていると・・・今日の市役所は、市長室付近がなんとなくザワザワ。新聞記者がウロウロしているなあ・・と思っていたら夕方テレビカメラも入ってきました。
  阪上市長の「水道料金滞納」問題のようです。
  市長当選後に上下水道職員に督促され、滞納分は支払われたとのことですので、市民に対してそのことをきちんと説明されたらいいと思います。

建設水道常任委員会・傍聴
2006/06/15

 今日は建設水道常任委員会を傍聴しました。
  議案73〜75号は消防団員の公務災害補償や退職金等に関する条例の改正についてです。そのなかで「賞じゅつ金」というはじめて耳にする言葉がありました。賞じゅつ金は、消防職員等がその職務に従事するに当たって、身の危険を顧みることなく職務を遂行したことによって災害を受けた場合に支給する・・・とありました。そのような災害があってはなりませんが、常に危険と隣り合わせで職務に就いてくださり、市民の安全を守るために頑張っておられる職員に感謝の気持ちでいっぱいです。全員一致で可決されました。

  次は、市営住宅の家賃滞納者に対する明け渡し請求の訴えが3件。最後は市の道路管理の瑕疵による事故に対する損害賠償の決定についてでした。
  市営住宅明け渡しに至る経過や、その人たちの今後の生活再建などを行政がどう支えていくのか・・等の質疑がありました。担当課では、個別に相談にのったり早めの対応に努力しているとのこと。また、市営住宅への入居希望者は年々多くなっており昨年は23戸の募集に対して260人の応募があったとのことでした。建設部の住宅問題にとどまらず、生活保護等との関連もありますので、福祉との連携もとりながら、市全体として総合的に考えていかなければならない大きな課題だと思います。

生活経済常任委員会・傍聴
2006/06/14

今日は5件の議案と2件の請願審議が行われました。
  76号と78号はあっさり可決。
  77号敬老祝い金条例の廃止については、代替事業として「出前児童館」があげられました。しかし、祝い金を廃止するその理由付けに「出前児童館」をだすのはおかしいな・・・と私は思っていました。出前児童館はきちんと実施計画にあがっている事業ですから。小山議員からそういう質疑もしていただき、他の議員からも疑義がでましたので、この議案は継続審議となりました。

  市立看護学校条例の一部改正案79号は、開校以来据え置きしてきたこと、他の学校との比較などから「値上げはやむなし」との意見。しかし激変緩和の観点から、入学金だけはそのまま据え置くという修正案がだされました。これに対して賛成3,反対3と同数になり、委員長の意見で反対に。結果、原案通り可決しました。
<受験料1万円→2万円、入学金10万円→15万円、授業料(月額)1万5千円→2万円>となります。
看護師への道をめざす人たちに過大な負担にならないか少し心配ですが・・・よりよい教育機関であるために苦渋の値上げ・・との認識です。

  つづいて、地区計画区域における建築物の制限に関する条例に雲雀ヶ丘3丁目を追加するという80号可決。先日「このまちの緑と歴史を守り隊!伝え隊!」という冊子を雲雀丘山手緑化推進委員会が発行されたとのことですので、この条例改正もいいタイミングです。

  52号家庭ごみ処理有料化に反対する請願は継続。
  76号「旧きんでんグランド跡地」宅地造成開発計画に関する請願は採択。

  委員会傍聴。先輩議員と当局の質疑の応酬はよい勉強になります。

文教厚生常任委員会・傍聴
2006/06/13

 今日の常任委員会は議案審議がなく、6件の請願審査が行われました。障がいがある当事者はじめ、手話通訳者・要約筆記者も含め、たくさんの方々が傍聴しやすいようにと、市議会大会議室で開かれました。

  72号「障がい者自立支援法」における地域生活支援事業の「コミュニケーション支援事業」についての請願 では、手話通訳者とともに口頭陳述されたSさんの
◆自分たちにとっては手話通訳は「命を守る」ために必要なコミュニケーション手段なのだ◆
という言葉がグッと胸にきました。これから、子ども達への学習支援含めて、継続した支援ができるように求めていきたいと思います。

  73号も「障がい者自立支援法」に関する請願でした。こちらも当事者からの具体的でしかも大変切実な問題が陳述されました。
◆自分の人生を生きたい◆
という Oさんの訴えには目頭が熱くなりました。いずれも全員一致で採択されました。

  74号と50号は審議未了。昨年12月議会から継続になっていた、68号地域児童育成会の開設時間の延長を求める請願は趣旨採択となりました。
  そして、私が一番気がかりだった「豊かな教育を実現するための義務教育費国庫負担制度の堅持を求める請願」も全員一致で採択されホッとしました。
  ただ、まだ本会議最終日の国への意見書提出についての審議が待っていますので、やっと道半ば・・というところです。

総務常任委員会
2006/06/12

 今日から常任委員会が始まりました。初日は総務常任委員会です。市条例の一部改正や、議員・非常勤職員の公務災害補償等、一般職員・特別職の給与・報酬等に関する条例改正審議が行われました。

  男女共同参画センターの指定管理者にかかる条例改正についての審議では、私は次の点を質疑。
◇利用者へのサービス向上につながるのか
◇選定委員に公募市民も入れること
◇職員の専門的能力が発揮されるのか
◇自治体が当該業務に関するノウハウを失わないか
◇政策上の連携や意思疎通が可能か
◇責任の所在の明確化
◇人件費の確保   など

  次の重要議案は、北雲雀(宝塚市切畑字長尾山)
の土地財産の取得についてです。ここは都市再生機構から市が緑地保全と公共施設用地として取得しようとするものです。しかし、進入道路が川西市側からしかない点や、活断層の影響、急斜面地の防災面の問題などの課題がたくさんあります。
  審議の結果、23日に現地を視察することとし、議会最終日にもう一度総務常任委員会を開くことになりました。

  最後に議員報酬および費用弁償等に関する条例改正案が提案され、5%削減されていた附則を削除。
  土地取得議案以外の案件は可決しました。

  委員会終了後、協議会が行われ「男女共同参画プラン」について当局から説明を受けました。 
(※写真は5月17日の総務常任委員会)

神戸〜宝塚〜西宮
2006/06/10

 午前中は神戸。今年から兵庫県教育文化研究所の協力研究所員になったので、今日は男女共生教育部会の研究会でした。サマーワークショップや教育課程編成講座の打ち合わせ等を行いました。
  現場の先生方と一緒に研究研修に頑張ります。

  午後は宝塚で兵庫県教職員組合宝塚支部活動の50年史発刊記念パーティーでした。
  畑先生・石原先生・松岡先生の3人の大先輩が編集委員会の中心になって進めてくださり、大変素晴らしい冊子ができあがりました。誇り高き先輩や仲間に恵まれて幸せです。

  夕方からは、プレラ西宮で開かれた
「教育基本法の改悪をとめよう! 兵庫県集会」
に参加しました。

  西原博史・早稲田大学教授の講演
「教育基本法を変えることがもつ意味」
ー良心の自由と子どもたちー

  西原さんは子どもの視点を大切にする意味をすっきり理論立てて話してくださいました。

大先輩の教え
2006/06/09

 議会終了後、兵庫県教職員組合の女性部活動の大先輩との会合がありました。私が影響を受けた大先輩ばかりです。
  教員・議員を退かれた後も、それぞれが書道教室・子育てサポート・画家・など、生き生きと仕事を続けておられ楽しんでおられます。
  温かい励しの言葉を色紙に書いていただき感激でした。
★10年後・20年後の生き方のお手本にしたいな★

6月市議会 代表質問第2日
2006/06/09

6番。近石武夫議員(市民・連合クラブ)
7番。北山照明議員(新風会)
8番。川口悟議員(グループ希望の星)
9番。松下修治議員(日本共産党宝塚市会議員団)

  代表質問終了後、各議案・請願が常任委員会に、補正予算案が予算特別委員会に付託されました。
  私は義務教育費国庫負担制度堅持の請願の趣旨説明を行いました。

  本会議終了後、予算特別委員会が開かれ、正副委員長を選出。委員長は野尻議員・副委員長は坂下議員に決まりました。

代表質問第1日
2006/06/08

1番。井ノ上均議員(自由民主党議員団)
2番。江原和明議員(公明党議員団)
3番。小山哲史議員(市民ネット.宝塚)
4番。大島淡紅子議員(社会民主党・福祉連合)
5番。石倉加代子議員(C・S・Pクラブ)

  阪上市長はすべての一次質問に対して答弁を読み上げられました。知力・体力勝負!?・・・これはもう大変な労力です。
  今日の市長。北野が選ぶ注目ポイント2+α

■用意された内容ではない三次質問答弁で、市民ホールに関する衝撃的な発言があり、議場の皆が声にならない声をあげる場面があったことがまず第一。
  凍結中の湯本町の新市民ホール計画中止。設計費など2億3千万円が消えてしまいました!
  そして、宝塚駅地下構想&駅上県民ホール誘致構想!?
■市長候補者公開討論会での「行き過ぎたジェンダーフリー教育を正す・・」阪上発言に対して、大島議員が「宝塚のジェンダーフリー教育は行き過ぎているのか?」と質問。
  市長は「外から見ていた時と、中に入って見たのでは違っていた。学校現場では適切な男女共生教育が進められている。・・・」 とのこと。 
■+α 私の議席は市長の真正面。いやでも視線が合ってしまいます。そんな時には優しい笑顔で会釈してくださる阪上市長。3年間なかったそんな事態に私はとまどいつつ・・
でもやっぱり「にっこり♪」にはホッとします。


  5年前の今日、大阪教育大学附属池田小学校事件がおこりました。亡くなられた8人の児童だけでなく、今も多くの児童・保護者・学校関係者が心に傷を負っています。
  私は昨年の6月議会で子どもと学校を守る安全指針として「学校安全条例」整備を提起する質問を行いました。国会では民主党のPTが「学校安全対策基本法案」を議員立法めざして具体的提言を進めています。
  私たちはこの事件のことを決して忘れることなく、学んだことを活かして「子どもたちの安全」を守る取り組みを続けていかなければなりません
  6月8日は、この課題にたいして全力で取り組んでいくのだ!と改めて胸に刻み込む日です。

請願
2006/06/07

 今回の議会には障がい者自立支援法に関する請願が2件出されています。また、野上のグランド跡地・宅地造成開発計画に関する請願も出されました。
  そして、「豊かな教育を実現するための義務教育費国庫負担制度の堅持を求める請願書」は私が紹介議員になって提出しました。
  自立支援法と義務教育費国庫負担制度の請願は文教厚生常任委員会で、開発計画に関する請願は生活経済常任委員会で審議されることになります。
  いよいよ明日から本会議・代表質問です。

  話は変わりますが、議会事務局のコピー機がパワーアップしました。コピーした書類をPDFファイルにして各自のパソコンに送信することができるのだとか・・・
  たまたま、私はページ数の多い書類をコピーし、それをファックス送信しようとしていたのですが、今日からPDF送信ができるときいて、さっそく試してみました。
  そして自分のパソコンで受信したその書類データを、相手にメール添付で無事送信完了。すごい機能です。
  親切に教えてくださった事務局の方々に感謝♪

修行〜その3〜
2006/06/06

 今日は例月監査の日。いつものように、病院事業会計・一般会計・水道事業会計・下水道会計、そして例の住民監査請求についての審議でした。
  難しいです。・・・監査は私の「修行その3」です。

  夕方、代表質問についてそれぞれの担当課の方が2次質問の最終ヒアリングに来られましたので、小山議員と一緒に私たちの会派の質問の意図を伝えました。

  夜は男女共同参画センターへ。このセンターを利用している方々と、今回総務常任委員会で審議する予定の(指定管理者制度へ移行することに伴う)条例改正案についての意見交流を行いました。
  よりよい男女共同参画施策実現のための指定管理者制度なのかが問われてくると思います。 

議員修行その2
2006/06/05

 街頭演説は議員修行その1です。そして、調査・研究が「修行その2」かな。
  市政全体のことはあまりにも内容が多すぎて・・・いくら勉強しても追いつかない焦りがありますが、机上の空論ではなく、実際の社会の有り様を調べ、人々の本当の願いを感じ取れる力をつけていきたいと思っています。

  今日は、2件の相談事と3点の調べ物。請願の相談内容について職員に情勢を質問したり、資料を整理したり雑務に追われました。
  そして、小山議員と代表質問の内容の最終確認を行いました。大先輩の論点整理はいい勉強になります。

教育基本法キャラバン
2006/06/04

 5月半ばから行ってきた教育基本法キャラバン活動最終日の今日は、伊丹〜川西〜宝塚です。私は川西から乗車。川西能勢口駅前での街頭演説は初めてでしたので緊張しました。
  宝塚市内はいつものコースプラス、末広中央公園に行きました。芝生広場も遊具も河川敷も楽しく遊ぶ親子連れでにぎわっていていい感じでした。

  私にとっての街頭演説というのは
「誰も聞いていないのでは・・・」とか「迷惑がられてないか」「恥ずかしいな」というような恐怖心や羞恥心との闘いであり修行なのです。
  だから会釈や肯きなどの反応があるとめっちゃ嬉しいしホッとします。今日も逆瀬川駅と宝塚駅では、知人・教え子が通りかかって励ましてくれましたので嬉しかったです。
  なんにせよ、自分の言葉に責任を持ち、誠実に考えを伝える努力していきます。議員修行は続く・・・

神戸宝塚〜2往復
2006/06/03

 午前、民主党兵庫県連第6回常任幹事会に出席。今日の主な協議事項は次のとおりでした。
@2007統一地方自治体議員選挙
A県連大会
B党員・サポーター登録結果
  小沢代表になったことでイメージ回復の兆候ありの民主党ですが、地域での活動がやっぱり大切だと思っています。

  終了後6区の打ち合わせ。そして走って三宮駅へ・・・午後1時からの宝塚市体育協会総会に出席するためです。会場の宝塚ホテル到着は数分遅れてしまいました(汗)
  体育功労者の表彰と、決算・新役員・予算などが決まり、その後は懇親会でみなさんと交流できました。

  終了後、再び神戸へ。夜は兵庫県民主政治連盟の勉強会でした。水岡参議院議員から国会報告と教育基本法をめぐるホットな情勢をくわしく伺い、よく理解できました。
  また、民主党案「日本国教育基本法」案についても
政府案と比べながら検討しました。
  国会終盤、注目です。
  勉強会後、各議員の報告交流も行われました。私にとって大切な勉強の機会であるこの会は、同じ思いで活動する仲間から勇気をいっぱいもらえるエネルギー源でもあります。仲間の存在は★心のオアシス★

1.25ショック
2006/06/02

 6月1日、厚生労働省は05年の人口動態統計を発表。一人の女性が一生に産む子どもの数に相当する「合計特殊出生率」は過去最低の1.25まで落ち込んだのです。
  都道府県別にみると、一番低いのは東京都で0.98とか・・・(私の娘も東京在住。働きながらの今の状況ではとても子どもを産む環境ではない、と言っています)

  経済的支援の充実とともに、地域での子育て支援や女性の「働き方」の見直しなどがどうしても必要だと痛感。 宝塚市も「子どもを産み育てやすい環境を整備する」ための具体的対策を急がなければなりません。
  女性一人ひとりの生き方の選択肢が広がったことにより、必ずしも結婚・出産にこだわる必要はないと思っていますが、「産みたい」「育てたい」「働きたい」のにそれが社会環境の整備が不足しているために「両立できない」状況は、改善したいのです。
  そして、最も重要な課題は「夫の育児参加」です。一人の男性や一人の父親のレベルではなく、社会全体の意識を変えて、男性がどのような働き方をするかどのような育児参加が必要か等を考え、抜本的な対策をとる必要があります。
  「1.25ショック」は女性の問題ではありません。男女共同参画の意識が高く、両立のための制度が整っている北欧諸国の出生率が高いという現実に学びたいものです。

クールビズ
2006/06/01

 今日から6月。昔は一斉に学校の制服が夏服に替わったことで「衣替え」を意識しましたが、最近は5月ごろから徐々に移行していく学校が多いようです。
  しかし、官公庁は今もお堅く・・・今日から一斉!に「クールビズ」・・・ノーネクタイの男性職員が役所内を歩いています。
  東京では閣僚がモデルになってのファッションショーも開かれたとか。
  でもね、女性はもともとクールビズ。自由です。縛られてはいないのです。もし私が、「こんな服装しなさい!」と上から押しつけされたら反発したくなると思います。

  絶対にネクタイを外せということより、ネクタイを締めていてもいいから、各自で環境に配慮した生活や服装の調整をしていくことのほうが大切だと思うのですが・・・。


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