| 決議 | - 2013/09/06
- ●佐藤基裕議員に人権感覚の欠如を反省し議員辞職を求める勧告決議
佐藤基裕議員は、相手方の祖父が在日韓国人であることを理由に婚約を解消したとして訴訟となり、市民から「人権感覚とモラル欠如の議員に対し厳正な対応を求める請願」が本市議会に提出され、本市議会は「佐藤基裕議員に対する議員辞職勧告」を決議した。 基本的人権の尊重は、日本国憲法が掲げる基本理念のひとつであり、誰も侵すことのできない永久の権利である。人権は、市民一人ひとりの不断の努力により、守り築き上げていくものであるが、とりわけ市議会議員をはじめとした公職にある者は、それを率先して推進していく使命と高い倫理観を求められている。 しかしながら佐藤基裕議員の一連の行動や態度は、一方的な思い込みにより国籍や出自を理由として、結婚を前提とした交際を解消したものであり、不当な人権侵害にあたる。その過程において相手方の人格を踏みにじった態度をとり続け、女性に多大な精神的苦痛を与えていることは、はなはだ遺憾であり、同議員の態度や行動は、明らかに市議会議員としての資質を欠くと言わざるを得ない。 本市議会は、平成25年3月及び同年6月と二度にわたり、佐藤基裕議員に対する議員辞職勧告決議を行い、議員を辞職するよう求め続けている。しかし、同議員には誠意ある態度が全く見られず、本市議会の議員辞職勧告決議を無視し、現在も、議員として居坐り続けている。 その後、報道によると平成25年7月25日に和解が成立し、相手方から訴訟は取り消されたとのことであるが、佐藤基裕議員自らが、人権感覚の欠如を反省しているとは見受けられず、市議会議員としての資質を欠いていることに何ら変わりはない。このような人権感覚を著しく欠いた同議員の態度は決して看過することはできないことであり、今も、そして今後も、決して容認するものではない。 本市議会は、佐藤基裕議員が、事態の重大さを真摯に受け止め、自ら人権感覚の欠如を反省し、即時、自ら議員の職を辞するよう強く勧告するものである。
以上、決議する。
平成25年(2013年)9月6日 宝 怐@市 議 会 | |