| 子ども支援学研究会2009 | - 2009/06/27
- ■子どもの権利条約20年
「学校における子ども支援」■
今日は午後から千里金蘭大学・梅田キャンパスで行われた「子ども支援学研究会2009」に参加しました。
第1部:講演 講師:住友剛さん(京都精華大学准教授、元川西市子どもの人権オンブズパーソン調査相談専門員) 演題:「学校における子ども支援の施策・実践と専門職のあり方をめぐって―子どもオンブズパーソンとスクールソーシャルワーカー(SSW)の取り組みの比較を中心に
子どもの訴えに寄り添うことを基本にするオンブズパーソン。学校の側面支援・子どもへの直接支援を基本にするSSW。両者の共通性(子どもの人権を守る)と独自性(学校への関わり方・福祉との接合の有無)について比較し、期待・不安などさまざまな角度から整理されました。
第2部:パネルディスカッション。 ●西野緑さん(大阪府SSW) 専門職としての学校内での信頼。福祉的視点での子ども支援と、教職員集団へのチーム支援を行っている現状を報告されました。 ●日下芳彦さん(元川西市立小学校教員、NPOもみの木スタッフ) 子どもとの信頼関係の中で教育実践をすすめてきた。しかし、子どものオンブズの指摘によって気がついた点も多かった。 ●喜多明人さん(早稲田大学教授、子どもの権利条約総合研究所) 40年間学校を見続けてきてこれほどの危機は今までなかった。これまでは外からの学校破壊であったが、今は内部から崩壊させられてきているのではないか。少人数学級できめ細やかな指導が出来る体制をつくる。SSWを専任制の制度として各学校に配置するなど、抜本的な改革が求められている。 ●吉永さん(千里金蘭大学、子どもの人権オンブズパーソン研究会) 教職員は集団の秩序維持と個々の子どもへの寄り添い、という自己矛盾を抱えながら教育活動を展開。その矛盾が劇化する中で子どもの人権オンブズパーソンが求められてきた。矛盾解決には外かれ手をさしのべていくことが必要。
今後、私ももっと勉強したいなと思いました。 | |