議会報告 北野さと子の一般質問及び主な答弁 〜抜粋
 
平成25年6月、宝塚市議会本会議が開催されました。

私の質疑および当局の答弁をご報告します。(抜粋)

  一 般 質 問
       
1. 「宝塚市男女共同参画プラン」の進捗状況について
  (1) 10年計画の後期。現時点での達成状況と重点課題は?
      ●市長答弁
      プラン全体は、おおむね順調に推進できている。ワークライフバランスの推進、DV被害者支援の充実、防災分野における取り組みの充実、男性に対する啓発等が課題と認識している。
       
  (2) 「女性に対するあらゆる暴力の根絶と女性の健康の確保の推進」
について、教育面での取り組みは?
    (1)性的被害防止に関する学習・啓発など
(2)リプロダクティブ・ヘルス・ライツの尊重
(3)エイズ感染についての正しい性の教育
(4)性的マイノリティーへの理解を深める教育
(5)セクシャルハラスメントのない学校に
      ●教育長答弁
      県教育委員会作成のDV防止パンフレットを中学校生徒・保護者に配布し、授業で活用。喫煙の害、薬物乱用の防止、「生命の尊さ講座」。性的マイノリティーの当事者の講演も実施し理解を深めている。さらに各学校においてセクシャルハラスメント防止委員会を設置し、解決に向けた検証を行うこととしている。
       

2. 学校園におけるアレルギー疾患対応について
  (1) 今まで認められなかった学校教職員による
アドレナリン自己注射薬(商品名「エピペン」)の対応が
可能になった。ガイドライン変更に係る検討は?
      ●教育長答弁
      「エピペンの取り扱い検討委員会」を校長、教諭、養護教諭、栄養教諭及び市教育委員会職員で構成。ガイドラインを検討、作成する。
       
  (2) すべての教職員が共通理解するための今後の研修の
ありかたは?
      ●教育長答弁
      医師会の協力を得て、症状に対する知識や発生時の対応、アドレナリン自己注射の模擬体験等の研修を教職員対象に実施し、それを受け、各学校園で全教職員を対象に研修内容の共通理解を行うこととしている。
       
  (3) 「管理指導表」とは?
      ●教育長答弁
      日本学校保健会作成の様式を導入し、個々の子どもの情報を共有することができる。救急隊及び医療機関と連携を図るうえで大変有効である。。
       

3. 勤労市民センターについて
  (1) 勤労市民センター廃館の方針が決定したが、
これまで同施設が果たしてきた役割とその機能の今後は?
  〈北野意見〉
 勤労施策の拠点は必要。同施設は市庁舎のサブ施設として活用ができ現在も会議室利用を行っている。末広中央公園のクラブハウスとしても魅力がある。 施設存続に向けたさらなる活用案の研究を!!
      ●市長答弁
      勤労者の福祉増進、文化、スポーツ、教育など、市民の活動の場として供用されてきたが、利用率は伸び悩みの状況。廃館後は、末広体育館や市役所庁舎で一定の代替機能が果たせる。
       

       
4. 通学路の安全確保について
  (1) 「通学路における交通安全の確保における緊急合同点検」
による危険箇所の認識と、改善対策の進捗状況は?
      ●市長答弁
      市内で84箇所の危険箇所。1箇所ずつ状況を確認しあいながら点検、協議を行った。対策終了は41箇所。14箇所、6箇所と順次進める。
  (2) 大堀川河川敷緑地を通学路として使っているが、
安全対策はとられているのか?
草原の上を歩く状態、雨の日はドロドロ。
街灯はなく防犯上も大変危険である。認識しているのか?
      ●副市長答弁
      早急に調べて対処する。
質問翌週  
  ★早速調査・対応工事が行われました★
    一般質問の翌週には現地調査。そして10月29日にアスファルト舗装と街路灯5基の設置工事を終えたとの事。素早い適切な対応に感激しました。ありがとうございます。
危なっかしい場所が、いい感じの原っぱに生まれ変わったような気がします。きっと子ども達も喜んでくれると思います。春には桜のお花見もできそうです。
街路灯も素敵なデザインです♪ 夕暮れが早くなっているので1基でも・・と願っていましたが、対岸もあわせて5基も設置していただくことができ安心しました。
       
       

       
 
 

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