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1.子どもと学校を守る安全指針について
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(北野議員) |
学校安全のための方策の再点検の状況は。 |
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(教育長) |
各学校園で緊急対応マニュアル作成や安全対策委員会を設置し、具体に即した対応に取り組んでいる。 |
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A |
(北野議員) |
学校安全職員制度を提案する。その方向性は |
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(教育長) |
全ての学校園に専門職員を配置することは難しく、PTAや地域にご協力をいただいている。 |
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B |
(北野議員) |
安全のため学校を高い塀で囲む等の隔離的な発想ではなく「開いて守る」を基本スタンスにすべきでは。 |
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(教育長) |
保護者や地域の協力を得ながら、開かれた特色ある学校園作りに努め、より多くの目で見守り、抑止効果をあげていきたい。 |
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C |
(北野議員) |
機械的管理を越え、子どもや教職員の命を守り、安全で快適な学校環境の維持管理等を基本理念とした「学校安全条例」の制定を。 |
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(教育長) |
学校安全条例については、実現に向けての研究を進めていきたい。 |
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学校の安全に関して組織的・継続的な対応、 命の大切さを感じ生きる力を育む教育の推進を要望しました。 |
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2.食の安全について
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(北野議員) |
小中学校における食物アレルギー等の実態把握は。 |
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(教育長) |
@食物アレルギーを持つ児童生徒は増加傾向にある。
小学校で約600名(約5%)
中学校で約140名(約3%) |
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A |
(北野議員) |
学校給食での対応・情報提供の状況は。 |
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(教育長) |
アレルギーの原因物質を取り除いた「除去食」の提供や、安全な食材の調達に努めている。また、情報は学校給食献立表等を通じて、学校・保護者に周知を図っている。 |
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B |
(北野議員) |
自治体として総合的な対応の組織構築が必要ではないか。 |
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(教育長) |
各学校の個別的な対応に止まっている現状を改善し、統一的基準を設け、組織的な対応を図っていきたい。 |
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C |
(北野議員) |
生きる力を養う「食教育」について |
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(教育長) |
学校給食、学校教育を通して物に関する正しい知識や望ましい食習慣を身につけ、生きる力を持つ子供を育てていきたい。 |
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3.「社会的ひきこもり」をめぐる地域精神保健福祉活動について |
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(北野議員) |
現在の宝塚市におけるひきこもりの実態把握について |
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(教育長) |
引きこもりに関する相談指導は県・市の業務だが、引きこもりという特殊性から、実態把握は大変困難。 |
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A |
(北野議員) |
家族への相談体制の強化について |
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(教育長) |
精神科医や保健師による相談や引きこもりの家族教室が実施されている。市の相談窓口でも対応している。 |
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B |
(北野議員) |
訪問ケア、居場所づくり、自立支援等の総合的な支援体制について |
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(教育長) |
県の専門機関と連携を図りながら、
対応していきたい。 |
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